再出発のFXブログ

10年以上の負けトレーダーが再起をかけて勝負する記録

今日の勝ちトレード ダブルトップでの攻防線!!!コロナ相場でもチャートパターンは繰り返す!

いつも、負けばかり報告しているので、たまには

勝っているところも紹介します。

 

ちょうど、本日参考になりそうな勝ち方ができたので

記事にしてみました。(3月11日 水曜日)

 

 

 

 

どこで、売りと買いの攻防に決着がつくのか。

通貨:ドル円

時間帯:欧州時間19時頃から22時頃まで

 

環境認識

f:id:e-story:20200311225817p:plain

 

ドル円1時間足チャートです。

コロナショックでの、大幅下落から今、戻りが入っているところ

ですね。

週明けの窓を埋めた大きな上昇がありました。

上記のチャートの白丸で囲ってある部分です。

 

まず、今日はこの中での戦いと考えました。

先日の高安に白いラインが引いてあります。

このどちらかを付近でどうゆう戦いが起こるのか。

 

東京時間から欧州初動でのロング 12pips

東京時間は先日の調整のような相場でした。

 

ずるずると下がっていきます。

 

短期的には上昇トレンドが発生しています。

白のラインを下抜けするまで、目線は上目線。

つまり、買いだけ考えてればいいのです。

 

フィボナッチを当てて、61.8%、50%にラインを引き

待ち構えていました。

 

欧州時間に入り、東京時間にできた、下落のトレンドラインを

ブレイクしました。ちょうど61.8%で止まりました!

そこで、ロングエントリー。

ただ、動きが早すぎ!!。

エントリーがやや遅れる。すぐ利が乗り始めます。

とりあえずキリ番の105.00で利確。

12pipsほどの利益。

 

本命は105.31。ここでピタリと止まる!なぜここが予想できたのか・・

 

ドル円チャート

 

環境認識からもう一度上値を試しに来るだろうと予測できました。

そこでおそらく、止められて、ダブルトップを作ると考えました。

 

では、どこで止まる可能性が高いか?

 

チャートの左を見ていきます。

白のトレンドラインで書かれた上昇の波がこの時点での

支配的な波です。

この中をレートが動いている。

 

その時注目してみたいのが

「波の内側」

という概念です。

 簡単に書く下図のような感じです。

f:id:e-story:20200313000532p:plain

上記チャートの白いトレンドラインがこの上昇の波の

「内側」

となります。

 

逆にチャネルの反対側は「外側」

 

ここで覚えておくことは、

波の内側の節目でレートが止まる事が多い、ということです。

 

今回の場合はこの上昇の波の「内側」にある

ネックラインを注目したのです。

(白まるで囲ったところ)

 

あらかじめ、そのネックラインに水平線を引き、

プライスアクションを確認します。

 

勝負あり!プライスアクションを確認する。

ドル円チャート

 

そして、レートはあらかじめ引いた水平線に到達しました。

これは一分足。

普段は使わないのですが、コロナ相場は値動きが早いので、この相場に限り

エントリー用に使用しています。

水平線での攻防は・・

見事にダブルトップ最後にもう一度高値を試しにいきますが、

届かず、下がり始めました。買い方があきらめるところです。

 

そこでショートすればいいのです。

相手が諦めるところ・・。今回はわかりやすいですね。

 

レートがレジスタンスラインまできても、

最後の最後までどうなるかわからないので、短期足で

動きを確認します。

 

短期足は、「タイミング」を計る足です。

決して、環境認識やシナリオで使ってはいけません。

 

短期足をガン見しだすとかなりの高確率で負けだします。

 

このトレードの結果はプラス62pipsとかなり利が乗りました。

狙ったところでレートが止まり、プライスアクションを待って

一番いいところから入れた会心のトレードになりました。

 

ポイントは

 

・いま、どの波の支配下にあるか把握する

・波の「内側」を意識する

・レートがラインまで到達したら、短期足で

 タイミングを計る

 

自信満々のトレード…でも結果は損切りに。なぜ⁈こんな時の対処法公開

油断


読むべき人

✅初心者

✅ちゃんと分析もした。ルールも守った。。

でも結果は損切り…なんで?となりメンタル崩壊中の人

✅ハイレバ、ナンピンを繰り返してしまう人

 

完璧なエントリー!でも負けるのが相場です😢

 

環境認識もした。

シナリオも立てた。シナリオ通り相場も動く。

じっと待つ…

レートが目標値まできた!

プライスアクションを確認し、エントリーセットアップ完了!

完璧なエントリーだ!

 

でも、損切りされた…。

 

そんな経験ありませんか?

初心者の人はまだ基本的な知識や経験が不足している場合もあります。

 

でも1年以上FXを取り組んでいる人は、大きくは間違っていない可能性が高い。

 

「自分の何がいけないんだろう…」

負けトレードを振り返るのはいい事ですが、

「俺はなんて駄目なんだ。才能が無いんだ」

と自分を責めて、落ち込んでしまいます。

人によってはそのまま退場に…。

 

違うんです。

あなたは間違ってはいない。

これが、相場なんです。

適当にやっても勝つ事もあります。

考え尽くしたトレードが負ける事もよくある事です。

 

大事なのは

「トータルで勝つ」

 

この境地に早く立てるように、役に立つ考え方を解説します。参考に僕の、自信満々のエントリーからの損切りトレードをご紹介します。

 

 

大数の法則

これは未来のわからない勝負ごとでは必須の考え方です。

「期待値」とも言われることもあります。

 

「確率は収束する」

ということです。

 

例えばサイコロの一の目が出る確率は6分の1。

六回サイコロを振ると一回、一の目が出るはず。

でも、確率は偏るので、10回振っても一回もでないことも

あります。逆に10回連続で一の目が出ることもある。

 

でも、サイコロを振る回数が100、1000、10000と多くなると

一の目が出る確率は限りなく6分の1に近づく。

 

これが「大数の法則」です。

つまり、試行回数が増えれば増えるほど、確率通りにおさまる。

 

FXに当てはめると、優位性があるトレードを積み重ねれば

必ず利益が残るということです。

 

ですので、一回一回のトレードの意味は薄れてきます。

今回は負けのターンだったなと思えるようになります。

 

やはりFXはエントリーしたら

「勝つか負けるか、わからない」

のです。

 

もちろん勝つためにトレードする。そして、

勝つために優位性のある場所や、タイミングでエントリーします。

でも、一旦クリックしたら、あとは

「天に任せる」

のです。

 

つまり

「勝つか負けるか、わからない」

のです。

 

ゾーンという本にも同じようなことが書かれていた気が

します。(うろ覚え)

 

ですので、この一回のトレードでは一喜一憂しない。

そう、決めてください。

 

シナリオを複数たてる

人間がパニックに陥るとき、それは

「想定外の事」が起きた時です。

 

「勝つはず!」と思い込んでいると、逆の動きに

なった時、パニックになります。

 

ということは想定しておけば慌てなくて済むはず。

 

実際やってみてください。

本当に慌てなくなるし、損切してもメンタルの

ダメージが驚くほど少なくなります。

 

少なくともAパターン、Bパターンの2つくらいは

シナリオを立ててみてください。

 

つまり「買い」と「売り」の両方の目線でシナリオを

立てる。

 

「今、ダブルボトムを形成しているな。ダブルボトムの

右肩でロングのエントリーをしよう。

でも、ダブルボトムが否定されて、このラインを割ったら

ロングの損切が入って、売りが加速するだろう。

そうなったら、ショートで損失をカバーしよう。」

 

こんな感じで考えておきます。

 

常に「買い」と「売り」の目線のセットで考える。

そうする事で、パニックを遠ざける事ができます。

 

 あなたが買う時、反対側には売る人がいる・・

当たり前の事なんですが、

 

買うときは、売る人がいて

売るときは、買う人がPCの向こう側に

必ずいるのです。

 

常に相場は戦いなのです。陣地を取り合う戦争です。

 

どんなに優位性があるポイントでも、相手が思いのほか

頑張ってしまい、負ける事があるんですよね。

原因はわかりません。

ヘッジファンドが資金を投入したのかもしれないし、

なにかファンダメンタル的なニュースが流れたのかもしれません。

 

まあ、分かる必要もないんですがね。

 

とにかく、買ったあなたが正しければ、利益になるし、

売った相手が正しければ、あなたは損切りになる。

 

やはり、相場は

「勝つか負けるか、わからない」

ということです。

 

でも、やはり少しでも勝率は上げたいのが本音です。

では、なにか方法はないのか。

 

提案するものとして、

後出しジャンケン

を意識するといいです。

 

つまり、売り買いの攻防の決着がついてから

エントリーする。

勝馬に乗るってやつですね。

 

あなたが売りで入ろうとしていたら、どこのラインを

突破されたら買い方があきらめるのかを考えればいいのです。

 

わかりやすい例でいうと、ダウ理論

上昇トレンドでいうと、レートがそのトレンドの最後の押し安値を

越えてしまうと、多くのトレーダーが目線を下に

切り替えます。

ダウは世界中で使われている理論なので、意識している人が

多いはずです。

買いで入っているトレーダーは、ダウの転換ラインを

割ったら損切りしたり、建値撤退したりするはずです。

 

その動きを確認したら、ショートです。

売り方が買い方に勝った動きを見てからエントリーする

のです。

しかも、損切りを巻き込みますので、レートも伸びます。

 

「勝てる喧嘩をする」ことが、負けないコツです。

 

参考トレード ポンドドル 

 

ポンドドル4Hチャート



これはポンドドル4時間足チャートです。

完全に下降トレンドを形成しており、この時点で戻りをつけに

きていました。手前の波からフィボナッチをあて、50%、61.8%

にラインを引きました。

本命は61.8%で反転する可能性が高いとふんでいました。

そのうえで3つのシナリオを考えた。上記の1.2.3です。

 

それからじっとレートが上昇するのを待ちました。

NY時間に入ってレートが50%を超え、61.8%ラインに到達。

予想通り、もみ始めました。

 

ここでも入らない。

なぜなら、僕のエントリーセットアップが完成していない。

僕の場合、ラインに到達してから、あらかじめ決めて

あるプライスアクションが起こらないとエントリーしな

いルールです。

 

この時はルールにあるダブルトップを形成してからの

エントリーに当てはまりました。

 

この時点で勝ちを確信していました。

4時間足のトレンドラインにあたり、しかも、

波の61.8%でもある。そして15分足でダブルトップ

作った・・・。

 

でも、結果は損切りです。-25PIPS。

しかも、もう深夜だったのでドテンもできず・・・

ポンドドル

 

三尊天井否定で上昇が加速していきましたね・・・

 

このように根拠が2、3個あっても負ける時があるのです。

一番やってはいけないのが

「絶対下がるんだ!」とバイアスがかかりまくり、ナンピン

することです。もし上のチャートでナンピンしていたら

ロスカットされています。

 

意識することは一回一回のトレードに思いを入れない事。

大数の法則です。

このトレードはこれから先、何千回ものトレードのうちの

たった一回にすぎないのです。

 

今日の負けトレード【3月4日】欧州時間、初動の攻防戦!!!

今日の負けトレードを公開します。

自分の記録と記憶にとどめるためですが、

読んでいただいた方達にも、なにか教訓に

なればいいなと思っています。

 

環境認識

ドル円チャート

 

・しろの細いラインが日足4本値

・黄色のシナリオを立てていた。

 

コロナショックで下降トレンド中

日足高値ブレイクすれば波の半値、61.8%まで戻りが入りそう

もしくはレンジになって下方向にブレイク

 

ざっくりこんな感じのイメージをしていた。

 

 107.00は強いレジスタンス。去年の10月以来破られていない。

昨日の暴落でも107.00は破られていない。

 

欧州時時間の攻防戦!!!

・東京時間後半レンジの中にさらにレンジを作り始める

・欧州時間初動にレンジブレイク!

 

ロング!10pipsゲット!

 

欧州初動のお決まりのだましと判断して、利食い

その後、下がり始める。

そこに斜めラインを引き、レンジ上限でラインブレイクで

ロング。そのまま落ちるようならショートを考えていた。

 

・ところが、ちょっと押しただけで上昇をはじめる。

・「あれ?」を思う

・斜めラインをブレイクしたのでロングエントリー。

でも正直想定よりだいぶ浅い押し・・

 

・すぐ含み益。だが高値更新せずWトップを作り始め

急落。損切りとなった。

 

ドル円チャート

拡大

 

結局、レンジブレイクはだましで正解だった。

 

今日の教訓

 

・ブレイク後、レンジ上限までの戻りは割と深くまで

下がることがある。

・浅い押し目には気をつけろ。さらに押しを付けに来る可能性

が高い。

・やはりトレンドと反対方向のブレイクはだましの可能性大。

 

 

FXと成功法則の関係【なぜあなたはFXをやるのですか】

満員電車




【なぜかFXで勝てない人。努力しているのに負け続ける人】

なぜお金を増やそうと頑張っているのに

増えていかないのか。

コツコツ利益を上げているが気がつくとドカン・・

ルールも作り、検証もして、あとは守るだけなのに

なぜか、負けてしまう。

 

今回はテクニカルの問題ではなく、マインドを形成するものを

深掘りしたいと思います。

 

いわゆる自己啓発とか成功法則とか言われているジャンルですね。

ただそれらは、FXなどの投資や投機する人をターゲットに

書かれてはいません。

勉強や起業など、頑張ればうまくいきそうなものに

フォーカスが当てられています。

 

僕はこの手の成功法則マニアに近いので、FXに応用できない

ものかと考えていました。

 

意外にテクニックの部分ではなく、自己の深層心理が

成功を邪魔しているかもしれません。

 

この記事を読むことであなたの成功を妨げている壁を

ブレイクできるかもしれませんよ!

 

なぜFXを始めたのか?もう一度考えてください

金持ち父さん貧乏父さんからの教え

 

大変有名な本です。

読んだ方も多いはず。

僕はこの本を読んで投資の世界に入っていきました。

 

読んでない方はぜひ読んで欲しいのですが

簡単に紹介します。

 
ラットレース

「朝起きて仕事に行き、請求書をはらう・・。

また朝起きて仕事に行き、請求書を払う。」

 

この生活から抜けられない事をラットレースと言います。

日本人の大抵の人はラットレースにはまっています。

むしろそれが美徳というか、安定しているというか

推奨されています。

 

でもそんな暮らしをしている人達はどこか息苦しい。

それはそうです。

ずっと働かなければ、いけないのです。

嫌なことがあっても我慢し、人生の大半の時間を

会社に捧げるのですから。

 

豊かになるならまだいいですが、給料があがっても、

支払いが増えていくだけ・・・。

少しも余裕ができません。

いつもお金の事を考えている。

「今月の支払いどうしよう」

「給料日まであと10日もある・・」

朝起きたくない。体が重い。

でも、頑張って起きて会社にいきます。

行かないと給料がもらえないのですから。

 

サラリーマンとして労働力しか売るものがないと

ラットレースにはまる事になります。

ではラットレースから抜けるには、どうすれば

いいのか。その答えも本書には書いてあります。

 

負債はポケットからお金を取っていく。資産はポケットにお金を入れてくれる。

単純なことです。

お金が出ていくものは負債。

お金が入ってくるものは資産。

 

つまり、

「資産を増やし、負債を減らす」

これがラットレースから抜け出す方法です。

 

資産は自ら働いて稼ぐものではありません。

寝ていても資産が働いてくれ、お金を運んでくるものです。

例えば

・株式

・自らが所有する会社

・投資としての不動産

・ブログ、YouTubeなど

・本、音楽などの知的権利

があります。

逆に負債は

・家

・車

・リボ払い

などがあげられます。

ひと昔前は家は資産だと考えられてきました。

この本がベストセラーになったおかげで、

その考えがだいぶ改められてきたのですが、

まだ年配の方などは「家は資産」と考えています。

 

そんな人達はほっておいて、我々は資産を増やす事を

考えなければいけません。

 

お金持ちになるには3つの方法があります。

お金持ちになる3つの方法

・幼少の頃からトップクラスの成績をとり、一流大学

一流企業に就職。就職してすぐに給料を切り詰め、貯金。

30代くらいから、資産運用し、退職するまで、運用と貯金。

退職するころにはそこそこ資産があるはず。(かなりきつい・・)

・ビジネスオーナー

 自分の商品を持ち、会社を経営する。

日本でいうと、ホリエモンとか、ZOZOの前澤さんとかが

有名ですね。

・投資家

株式、為替などの投資で財を築く。

かなりリスクが取れるので未上場株などハイリスクの商品

も扱う。当たれば大富豪になれます。

 

一番現実的なのはビジネスオーナーです。

やはり起業が一番早くお金持ちになれます。

ただかなりハイリスク。特に日本では、起業した人が

創業で多額の借金を背負うので、再起がむずかしい。

あと銀行なども保守的なのでなかなかお金を貸してくれない、

という難点があります。

 

そこでFXなどのトレードで資金を増やしていく。

という選択をする人が多いのです。

リスクが証拠金だけだし、会社勤めしながらでも可能です。

トレードでお金を増やし、そのお金で

起業したり、もしくは安全資産に多額の投資をして

安定した収入源を作る・・。でもそんなに甘くないです。

そして多くの人が市場に参入し、資金がなくなり

退場していくのです。

 

あなたが挑戦できないのはなぜか?

FXで退場する人を笑うことはできません。

負けはしたものの、彼らは挑戦したのですから。

多くの人は「変わりたい」と思っても、挑戦しません。

毎日、同じようにラットレースをしているのです。

ホメオスタシス

それはなぜか?

人は基本的に変化を嫌うのです。
人間は長く生きられるように体が環境の変化をうけても
常に安定的な状態を維持しようする働きがあります。

それを「ホメオスタシス」といいます。

それは体だけでなく、心理的にも作用するらしい。

よく言われるのが宝くじで高額当選した庶民が
数年以内ですべてて失って、元の生活に戻ってしまう話。

自分でも気付かずに潜在意識では変化を嫌い、
「元の自分に戻れ戻れ」
「この状況はお前らしくないよ」
と強烈に働きかけてくるのです。

禁煙、運動、勉強…頑張ろうと決意しても挫折した経験は
皆持っているはずです。

太古では
「今日は違う道で狩りに行こう」とか思ってしまうと、崖から落ちてしまったり

「今日は魚じゃなく肉を食べるぞ」そう思って山に行くと猛獣に遭遇したり・・。

なるべく昨日と同じ今日を過ごそうします。

このホメオスタシス、かなり強烈です。
だから大抵の人は変化する事をしません。

満員電車で毎日通い、人間関係でストレスを抱えて、それでも安月給…

辞めたい、変わりたいと思っても
(今不景気だし、再就職出来るかわからないしなぁ)
(好き仕事じゃないけど、良いところもあるし…)
と色々言い訳を考えつく。そして
(とりあえず頑張ろう)
という結論に。また同じ毎日が続いていくのです。

ではどうすればいいか。

キーワードは「コンフォートゾーン」と「臨場感」。
詳しくは苫米地博士の本を読むといいでしょう。

 


ただし専門用語オンパレードで、しかも天才的な人なので
「こんなの簡単に出来るでしょ」的にサラっと書いてあるけど
「いやいや、出来ないから(笑)」
ってのが多いです。

なので簡単に言うと

コンフォートゾーンは「心地良い状態」

臨場感は「リアルに感じること」

と覚えておきます。

どうすれば、ホメオスタシスに打ち勝ち、理想の自分になれるか。

まず「高い目標を持つ」
これの注意点は今の延長上にある目標では駄目という事。
例えば「毎月10万ずつ貯める。一年後には120万になる」みたいのはバツ
現状では考えれば「お前馬鹿?」って思われるくらいがちょうど良い。

そして目標が現実に変わった時の状態がコンフォートゾーンとなるよう
に「臨場感」を持って想像するのです。瞑想してもいい。

やがて今の状態が居心地が悪くなります。なぜなら「今」がコンフォートゾーンで
なくなっているから。
その時、今まで憎っくき敵 だったホメオスタシスが強力な味方になる!!
コンフォートゾーンに戻ろうとするホメオスタシスの強力な力が
働き、目標の状態、臨場感を持って想像した世界に戻そうとするのです。

ビジネスアイデアが浮かんだり、メンターに出会ったり、アンテナが
ビンビンに立ちまくり、目標に向かって突き進む。

という仕組みです。

 

でもコツコツと・・

僕の失敗ですが、大きな目標を掲げた。

やるぞーと意気込みもある。

 

ハイレバでFX・・・。即退場😢

 

いきなりはダメ。それこそホメオスタシスの餌食です。

「こいつ急に変わろうとしている!危険だ」

となり、引き戻そうとしてきます。

損切しなかったり、ハイレバでトレードしたり・・・。

あの手この手でもとに戻そうとしてきます。

 

少し変えていくのがいい。

基礎を積み上げ、知識をつけ、マインドを管理して、

徐々にロットを上げていく。

 

大きな目標に向かって少しずつ積み上げていく。

段々コンフォートゾーンが変化していきます。

サラリーマン思考から投資家思考へと変わっていきます。

 

僕の失敗は焦りすぎたこと。サラリーマンが嫌すぎて、

早く、早くと常に思っていたことです。

この思考はやばい。かなりあなたを遠回りさせます。

10年以上のトレード経験者が断言します。

コツコツやりましょう。 

 

まとめ

・多くの人はラットレースにはまっている

・ラットレースから抜けるためには資産を築く

・その為にはビジネスオーナーか、投資家になる

・人には変化を嫌う性質がある。

・とんでもなく大きな目標をたて、徐々に積み上げていく

 

FXオンリーではなくビジネスも考えたほうがいいと個人的には

思っています。

両輪で資産を築いていく。

FXとビジネス。兼業トレーダーがいいと思っています。

 

FXはマインドの状態が、かなりトレードに影響します。

「今月の支払いがやばい・・」

こんな状態では、焦って儲けようとして、変なエントリーを

してしまします。やはり生活費は当面、他で確保したほうがいい。

専業はあこがれますが、生活費を必ず稼がなければいけないという

プレッシャーはきつい。FXにとって大事な「待つ」が

できなくなります。

 

ビジネスで稼ぎそのお金をFXで運用する。FXが持つ爆発力を

活かせます。そしてFXで儲けたお金は今度は、安全資産に

移し運用していく。これを繰り返せば必ず資産は増えていきます。

そして、ラットレースから抜け出せ、経済的自由を手にする事が

できるはずです。頑張りましょう。

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

大負けをなくすマインド管理法 3つ紹介します【超重要】【2020年2月17日~2月21日】

f:id:e-story:20200224105056j:plain


前回もお伝えしましたが、

「大負け」しました。

今回はその詳細をお伝えします。

僕の大負けは今回のパターンがほとんど。

 

それもわかっていて、同じ事を何回も繰り返しています。本当に嫌になります。

 

しかし、それは自分だけではないと思っています。

 

特にFXなどの投機をする人は同意してもらえるのではないでしょうか。

 

今回の負けをきっかけに

「人は同じ失敗を繰り返す。

 では、FXで同じ失敗をしないためには、

 どうすればいいのか」

を、考えました。

 

今まで読んだ本、教材、動画を見直してみました。大負けのダメージが大きく、メンタルもだいぶやられていました。それが良かったのか深く学ぶ事ができました。

(このままだど1億あっても、10億あっても

同じ事を繰り返す気がする…)

 

もし、そんな金額一瞬でロスカットされたら

今と比較にならないダメージを受けるでしょう。直すなら今しかない、そんな気持ちで学び直ししました。

 

答えは出ました。

 

何回でも同じ事を繰り返さないために必要なメンタルコントロールの仕方を見つけたと思います。おそらくこれが正だと感じます。

正直、有料級ではないかと自負しています。

高い授業料払って得た気付きです。

もちろん無料でこの記事で書いていきます。

 

ひどい負け方…公開します😢

 

 

 大負けまでの流れ

・トレード再開から割と順調

     👇

・しっかりルールを守れていた。

     👇

・大負け当日、スキャルぎみで2連勝。

ただ値幅はあまり取れなかった。

     👇

・二回目のエントリーはロング。

 指値で約10pips取れたが、その後どんどん上昇していく。

(思ったより伸びたなぁ。利確早かったかなぁ

でも、ルール通りの利確だし、まあいいか)

と、まだ冷静だった。(たぶん)

     👇

・相場分析を再びやり直す

     👇

・月足の終値が3か月揃っているポイントを見つける。

     👇

・レートはさらに上昇し続け、ついにその月足ラインまで

 やってくる

     👇

・ラインタッチでショートエントリー。

 普段はラインタッチでエントリーしない。一度押しをつけ、

 もう一度ラインを試しにいったあと、そのラインが固いと

 確認したときだけエントリーしていた。ルール無視。

     👇

・上昇は止まらず。一瞬で含み損へ。

     👇

・損切を考える。これもルール無視。あらかじめ損切ラインを

 決めてからエントリーがルール。

     👇

・さらに、レジスタンスと思われるラインまでナンピン

 3回打つ。

     👇

・いったん押し目をつけ始める。含み損は解消し、やや含み益に。

     👇

・欲が出始める。ハイレバなので、利益も爆増するため。

 もじもじしていたら、再び上昇しはじめる。

 あっというまに含み損に突入。

     👇

・(取っておけばよかった・・・)

 最後の決済タイミングだったが、恐怖と欲に振り回されていた

 僕に利確できるわけがなかった・・

     👇

こうなると熱くなっている。もうチャートなんぞ見ていない。

 損益の画面しか見なくなる。トレードではなくなる。

 パチンコと一緒だ。

     👇

・111.00のキリ番があるという根拠でナンピンラッシュ。

 証拠金限界まで玉を打っていく。

     👇

・飛んだ・・・

     👇

・ふて寝・・・

    👇

・(やっちゃった、やっちゃった)

 (なにやってんだ、なにやってんだ)

  このトレード中ずっとつぶやいていた。

 

実際のチャート ドル円

f:id:e-story:20200224112232j:plain

 後から振り返ると完全にトレンドに逆らっていますね(・_・;)   

ひどい・・

 

同じ事を繰り返さないためのマインド管理法 3つの方法

人間は同じことを繰り返す生き物です。

特に相場ではそれが顕著に現れます。

 

・欲と恐怖に振り回される

プロスペクト理論が強烈

これらの理由で失敗が発生します。

 

僕はずっと「感情を殺す」「感じないようにする」

ことが相場では必要だと思ってきました。

 

でも今回それは間違いだと気づきました。

人間から感情を奪うことはできない。訓練や慣れにより

なるべく感じないようにすることはできるが、

想定外のことが起きると、強い感情がその人を支配していくの

です。

感情をなくすことはできない。と思ったほうがいいでしょう。

でも、ドレードでは感情に支配されるのは負けを意味します。

では、どのようにコントロールすべきか。

今回の大負けで悟った3つの方法をご紹介します。

 

1 エネルギーマネージメント

2 トリガーを知る

3 感情を観察する

 

順番に解説していきます。


エネルギーマネージメント

人間のエネルギーは無限ではありません。

1日のエネルギー量は限られています。

1日の活動でエネルギーを使い果たし、

ぐっすり寝て、回復し、また1日を過ごします。

 

エネルギーが低い状態になると、思考力が低下していきます。本能的な感情が表に出始めてきます。逆を言えば論理的思考が機能しなくなる。

 

こんな時トレードすると、だいたい負けます。

欲、恐怖が暴れている状態では、ルールは無視されます。そして退場するはめになります。

そうならない為に、生活習慣を見直す必要が

あります。しっかりと睡眠をとり、食事に気を付ける。平日は飲酒を控える。酒に酔った状態ではいいトレードはできませんから。

 

「そんな事関係ない」

と思う方もいるでしょう。

確かにトレードはPCの前で座ってクリックするだけ。体力も必要ない。お酒を飲みながらも取引できます。

 

でも、疲れた体や頭のままでは、感情に支配されます。

ルールを守るということは意志力が必要です。

その意志力がエネルギー不足によって働かないのであれば

負けは必然です。

 

天才トレーダーならいいでしょうが、我々凡人トレーダーはできるだけ

クリアな頭で相場に向かうのが正しい姿勢でしょう。

プロのスポーツ選手の自己管理はこんなものではないでしょう?

もっと厳しく管理しています。

われわれも相場からお金を得るプロになるのですから、

トレードコンデイションに気を付けるべきです。

 

でも本当にこれを意識するだけで、おかしなトレードを少なくする

ことができるはずです。

 

 トリガーを知る

日常のエネルギーを管理することで大半の

ダメトレードを排除できます。

 

しかし、それでも治らない癖というものがあります。

僕にとってはハイレバナンピンラッシュです。

 

突然、その症状が現れる。

まるで依存症の患者のようになにかをきっかけに

同じ事を繰り返すのです。

 

そのきっかけ、トリガーは何かを知ることが重要です。

 

知るだけでいい。知るだけでかなり効果があります。

 

例えば、僕の場合、

1 連勝

2 利確後、さらに値が伸びて行ってしまう

3 含み益が一気に含み損になる

 

です。

連勝して調子に乗っている。その状態で利確してその後、

伸びているレートを見ると悔しくなる。

それでチャートで入れそうなところを作ってしまいます。

見つけるのではなく、作ってしまうのです。

エントリーしようと思えば、いくらでもこじつけられますから。

 

そして、エントリー、大抵うまくいかずナンピンする。

そんな時、少しレートが戻ってくる時があります。

若干プラスに転じます。

ここで利食いできればいいのですが、もうこの時は

感情に支配されているので、今度は欲が出てきます。

「もう少し、もう少し・・・」

やがて、レートは反転し、さらに含み損が増えていきます。

ここまでくると、もう逃げられません。

ほぼ100%破滅します。

それからは根拠もなくナンピンを繰り返し、ロスカットです。

 

万が一、レートが戻り利益がでたとしても、次に同じ状況に

なったときは、ロスカット、退場です。

 

でも、なにがトリガーか知ることで、警戒できます。

連勝したら、その日はトレードをやめるなどの対応が

できます。上記の③まで行くと止められません。

知るだけで、意識するだけでかなり違うものです。

 

同じ負け方を繰り返すようでしたら、なにが引き金に

なっているのか、確認してみてください。

 

感情を観察する

「感情を観察する」

 

これは最重要です。

これができればマインドに関しては問題なしです。

 

いままでのトレーダーの多くは

「感情を殺せ」「ロボットのように淡々とトレードしろ」

と言われてきました。

 

感情をコントロールしないとトレードでの成功はないのですから

言っている事はわかります。

 

でも、ほとんどの人は感情を押さえつけようとして

失敗してきました。

押さえつけようとすればするほど、かえって反発が

大きくなるものです。

 

ではどうするのか。

感情が生じるのは仕方がない事とまず理解してください。

発生した感情を観察してください。

ちょっと離れたところから感情を感じている自分に

気づく感覚です。

例えていうと、自分の感情を映画を見ているように

眺める・・そんなイメージです。

 

損切ラインまでレートが近づく。

心がざわざわしてきます。

その時、

(ああ、きましたね。いつもの感情ですね。なんか言ってますよ。

 損切はいやだ。もう少しずらせば反転するかもよ。

 そう言っていますね。)

感情を観察し、客観的に見る。まるで映画を見るように。

そのうえで、

(でも、あなたの言うことを聞くと損するんですよね。

あなたが出てきたということは、しっかりルールを守れば

勝ちにつながるということですね。

残念ですが、損切は動かしませんよ。)

と考えます。

ここまですると、割と冷静。

損切を受け入れられます。

 

これはかなり有効なのでぜひ取り入れて見てください。

ポジションを持ってチャートを見ていると

必ず感情がささやいてきますので、観察する訓練をしてみて

ください。

 

 まとめ

 聖書のなかでイエス・キリストが悪魔と戦うシーンがあります。

エスは悪魔を撃退するのですが、その悪魔とは角の生えた

おぞましい悪魔ではなく、人間から発生する感情ではないのでしょうか。

 はるか昔から人を誘惑する感情は、悪魔と認識されてきたのです。

 

欲、希望、恐怖、不安・・

形を変え、あの手この手で僕たちを誘惑してきます。

特にトレードは最終的には

「お金儲けしたい」

から始めるものですから、誘惑にとらわれやすい場所です。

 

しかし、感情を克服した先には富と、自由が待っています。

苦労する価値は十分あります。

 

感情を観察する。これだけでも意識してみてください。

効果があったらぜひ教えてください!

 

関連記事

 

www.e-storyfx.com

 


 

 

 

伝説の投機王 リバモア 天才トレーダーはなぜ破産したのか・・

f:id:e-story:20200222221010j:plain


実を言うと、先日大負けをしました。

ハイレバでナンピンラッシュ・・でそのままロスカットに。

-12万8083円・・

口座のお金がほぼ全部吹っ飛びました。

 

嘆きのツイートです。

 

 

翌日、こんなツイートをしました。

かなりメンタルにきていましたね。

何回目でしょうか・・・。

同じ負けパターンです。本当に自分が嫌になってきました。

 

大負けした翌日、色々な本や、動画を見直してみました。

このままではまた同じことを繰り返してしまう・・

そういう危機感がありました。

もうやめようか、頭をよぎりました。

 

「でもあの人に比べれば大した事ないよな」

思い出したのはアメリカの伝説の投機王リバモアです。

 

4度の破産。

しかし彼は不死鳥のように蘇り、相場に復帰、伝説を

残してきました。

 

今回はそんな伝説の投機王リバモアの人生を描いた

「欲望を幻想の市場 伝説の投機王リバモア」

をご紹介したいと思います。

物語としても、面白いし、トレーダー達には役に立つ言葉が

ちりばめられています。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

欲望と幻想の市場 伝説の投機王リバモア [ エドウィン・ルフェーブル ]
価格:2420円(税込、送料無料) (2020/2/28時点)

楽天で購入

 

 

 

ジェシー・リバモアとはどんな人?

この本の主人公であるジェシー・リバモアは実在した人物です。

アメリカの伝説の投機王として尊敬されているトレーダーです。

 

彼は貧しい農家の子供として生まれます。

貧しさを嫌い、リバモアはお金持ちになろうと決意します。

 

そして15歳の時、証券会社で黒板書きの仕事を始めます。

黒板書きとは、お客が叫んだ値段を記録する仕事らしいです。

その仕事をしている時、リバモアは株の値段の動きに興味を持ちます。

 

バモアは数字に天才的に強く、ほどんどの値動きを暗記していました。

いつしか、仕事中に株価を予想するようになります。そして予想が当たっているかどうかノートに記録し検証していきます。その予測は驚くほどの精度がありました。

 

そのうちに、彼自身がトレードすることに。

ただ当時はおお金持ちしか投資ができなかったので、合百(ごうひゃく)

と呼ばれる株価の上げ下げでお金をかけるとばく場に出入りすることになります。

 

そこで全米中の合百から出入り禁止になるほど利益を上げていきます。

 

バモアがもし現代に生まれたら、「スキャルピング王」として

巨万の富を簡単に作れたでしょうね。

その時代、紙に値段を書いて、店員に渡し、注文を執行してもらう。

そんなタイムロスがあるにも関わらず、かなり勝っています。

パソコンでクリック一つで注文できる現代なら、とんでもなく勝つでしょう。

 

合百を出入り禁止になったリバモアはニューヨークに。

そこでも大当たりする。

サンフランシスコ大地震で大金を稼ぎ、

1907年の恐慌ではじめて100万ドルを

稼ぎだします。

バモア自身はこだわっていなかったようですが、

世間の目は完全に「空売り」して大儲けする奴というイメージに。

 

でもなんかそれがかっこいい。

売りって利益になるスピードも速いし、僕もショート好きです。

 

この小説にはないが、「暗黒の木曜日

世界恐慌の引き金になった日・・・

今でいうリーマンショックみたいなものでしょうか。

彼はその日が来るのをなんと予測し、売りを仕掛けていきます。

そして木曜日・・・急降下する市場・・・

バモアはなんと1000億円相当の利益をこの相場で手にします。

すごい。

 

そんな天才も私生活では3回離婚しています。

そして4度目の妻に

「自分の人生は失敗だった」

と書き残し、ピストル自殺を遂げるのです。

破産も4回しています。波乱万丈の人生だったようです。

 

 名言集

本書にはトレードのヒントとなるような言葉が

沢山あります。そのいくつかを紹介します。

 

決闘を次の日に控えている男の話だ

男の立会人が聞く、「君は射撃がうまいのかね?」

すると男は「もちろんだ、20歩離れたところから

ワイングラスの足を打つことが出来る」と、こともなげに

答えた。しかし、立会人は

「それは素晴らしい。しかし、そのワイングラス氏が君の

心臓にピストルの照準を合わせていても撃てるのかね?」

 

 この話の教訓は「いくらデモトレードで上手くいっても、お金がかかった

トレードではそうはいかない。」

といったところでしょうか。たしかになあと思いました。

 

投機家の最大の敵は自分のなかにいる。

人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁ではいられない。

相場が思惑に反して動くと、今日こそ運の悪い最後の日で

あってほしいと願う。そして、結局、こうした望みを排除して

いれば免れた損失をも被る羽目になるのだ。

そして逆に相場が思った通りに推移すると、今度は翌日には

流れが逆転して含み益がふいになるのではという恐怖にかられ、

機を待たずに手仕舞う。恐怖のために、本来最も受けられるはずの

チャンスを逃してしまうのである。

 

この時代でもやはりトレーダーは欲(希望)と恐怖に支配されているのですね。

本能といってもいいこの感情と、どう向き合うか。

それが勝てるトレーダーとなる第一歩でしょうね。

 

相場ほど歴史が繰り返されるものは他にはない。

相場も、人間の本質も変わらないのだ。

 たまにチャートパターンを否定する意見もありますが、

何度も何度も、同じ動きを過去チャートを見ると発見できます。

相場は繰り返すもの。なぜなら相場を司る人間の本質が変わらないから。

 

なぜリバモアは失敗したのか

そんな天才相場師リバモアもやがて相場に敗れます。

そして自殺・・・

 

なぜそんな天才が破産するのか?

 

あるパターンがありました。

「大勝した後に、過剰な売買をして資金をふっとばした」

あとがきにこう書かれていました。

 

規模は全く違いますが、今回僕が吹っ飛ばしたトレードも

まさにこの状況でした。

 

トレード再開で順調に勝ちを積み重ねていました。

連勝が続いていたところでした。

そしてハイレバの過剰トレードをしてしまいました・・・

 

資金量の少ない自分でさえ、調子にのって大金をかけて

しまうのです。

バモアのように数億円を稼ぎだしていたら、

自分が神のように感じたとおもいます。

自分は間違わないという全能感で満たされていたでしょう。

 

相場はだれにもわからない。

 

ちょっと勝ったからといって、調子に乗ってはいけない。

その先には積み上げた利益を吹き飛ばす落とし穴があいているのですから・・・

 

 

古い本ですが、相場での考え方、名言がたくさん載っています。

小説ですので、とっても読みやすいです。

読むことでトレーダーとして一つ成長できるでしょう。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

欲望と幻想の市場 伝説の投機王リバモア [ エドウィン・ルフェーブル ]
価格:2420円(税込、送料無料) (2020/2/28時点)

楽天で購入

 

海外口座XMでFXを始める理由【実質無料でトレードできます】口座開設の手順公開します

f:id:e-story:20200218115637j:plain


僕はFX再開の口座をXMで新規に開設しました。

10年以上のトレード経験がありますが、最初の数年は

国内の口座を使っていました。

その後FXDDという海外口座に移り5年くらい使って

いましたが、やめました。

 

なぜ国内の口座を使わないのか。

海外口座のメリット、デメリット。

なぜXMでFXを始めるのが良いのか。

この3つを解説します。

その後、具体的な口座開設の

手順を書いていきます。

 

 

なぜ国内の口座を使わないのか 5つの理由

追証が発生し、大きな借金を抱える事がある

・ストップ狩りなどの黒い噂がある

・相場の急変時スワップが異常に広がる事がある

レバレッジが低い。

・MT4,MT5が使えない所がある。

追証が発生し、大きな借金を抱える事がある

これはスイスフランショックの画像です。

f:id:e-story:20200127235357p:plain


3000PIPSを超える価格の変動!!

それもわずか数分の間です。

「ストップ注文入れてるから自分は大丈夫」

と思っている人もいるかもしれません。

 

ところがここまでの相場の急変の場合、そうとも

言えないのです。想定外の値段で約定することが

あるのです。

でも、ロスカットがあるから・・」

この時ロスカットも機能しなかった・・・

 

国内の口座を使っている人の中には、多額に追証

求められ、借金や自己破産するはめに・・・

裁判沙汰になっている人もいました。

 

すごく怖いと思いました。

年がら年中チャート見ている訳にもいかないし、

夜は寝なければいけません。

他人事ではなかったですね。

FXで稼ぎたいと思っていましたが、破滅するほどの

ダメージは正直、無理です。

 

そんな時「ゼロカット」という言葉を耳にしました。

ゼロカットとは

「証拠金がゼロになればそれでおしまい」

というものです。

つまり、追証はなし。最悪のケースは証拠金がゼロに

なるということです。借金はなし。

 

これは安心できます。

これだけで海外口座を使う意味があります。

証拠金はなくなれば、また貯めればいい。

 

特にXMはこの相場で

「経営は全くゆるがない」

と宣言し、さらにこの先も「ゼロカット」を

遵守することを宣言しています。

とても頼もしいですね。

 

実はこの2015年に僕は海外口座FXDDを使っていましたが、

レバレッジだけに目が言ってそんなこと気にしていません

でした。

このFXDD・・スイスフランショックの後、ゼロカットを

覆してきたのです。(これも後から知りました・・)

 

とにかくこの「ゼロカット」だけでもXMで口座開設する

意味が十分あります。

 

 ↓↓口座開設はこちら!

 

ストップ狩りなどの黒い噂がある

 ストップ狩りとは、FX会社が意図的に個人投資家

ストップ注文を成約させて、利益を得るというものです。

あるあると言われていますが、真偽のほどは分かっていません。

ただ噂はつきません・・

ただ国内のFX会社のスワップはめちゃくちゃ低いです。

本来FX会社はこのスワップで稼ぐものです。それが、

お客さんを呼ぶために、スワップを低く設定しています。

では、どこで稼いでいるのか・・・

勘ぐってしまいますよね。

もし、本当にストップ狩りをしているなら、頭に来ますよね。

余計な心配するなら、スワップをある程度しっかりとっている

海外口座の方が安心できるのではないでしょうか。

 

 相場の急変時スワップが異常に広がる事がある

これは事実。

2018年の年始。

フラッシュクラッシュの時、ある国内FX会社の

スワップがなんと1円!も開きました。

ありえない・・・

 

レバレッジが低い

国内のFX会社のレバレッジは25倍までと決まっています。

これはどの会社も同じです。

一方、海外は高レバレッジ

XMはなんと888倍!

凄いですね。

証拠金はそこまで用意しなくとも始められます。

レバレッジをうまく使えば、早く稼ぐことが可能

です。

 ↓↓XMの口座開設はここから!

 

MT4,MT5が使えない会社が多い

 FXを始めるならチャートはMT4かMT5が必須。

国内のFX会社では使えない所も多いです。

海外口座ではほぼ対応しています。

 

海外口座のメリット・デメリット

僕が考える海外口座のデメリットとは?

・言語が英語である

まずこれが一番の心配。

いちいち翻訳するのは大変面倒です。

この点も日本での口座開設NO1であるXMなら

安心です。日本人のスタッフからメールが来た時は

ほっとしましたね。

 

スワップが高い

国内FX会社と比べると確かに高い。

2020年2月17日現在、ドル円だと

1.7PIPSほどのだとスワップがついています。

国内だと0.3PIPSをうたっているところがあります!

安いですね。スキャルピングなら国内なのかもしれません。

ただ先程も述べた通り安心の手数料だと考えれば、

安いものです。

 

・出金に時間がかかる。手数料も発生する

出金する場合3~5日ほどかかります。(銀行送金の場合)

 

海外口座を使うメリットは?

レバレッジがかなり効く!

これはでかいです。

月ベースで安定的に勝てるようになれば

本当に億トレーダーも夢ではないですね。

(XMは888倍!)

証拠金も少なくて済む。

あまり、お金が用意できない方もすぐに

始めることができます。

 

・ゼロカットを採用している

上記しましたが、大事な事なのでもう一度書いて

おきました。

ちなみに海外口座でもFXDDはゼロカット採用を

やめてしまったので注意してください。

 

XMはもちろんゼロカットです。

 

リアル取引口座を開設する

 

・ボーナスがすごい!

これは口座開設して気づいたのですが

ボーナス凄い!

日本円で約50万円分の入金ボーナスが

つきます。

僕は現金でとりあえず5万円入れてみました。

f:id:e-story:20200217234236j:plain

100%ボーナスを使ってみましたがちゃんと倍!になっています。

口座開設ボーナス3000円ものっかっています。

大勝した気分ですね。

 

口座開設ボーナスではじめれば

実質、無料でトレードが開始できます。

 

XMのボーナスをもらってFXを始めよう!↓↓

 

 

なぜXMでFXを始めるのが良いのか 3つの理由

・口座開設ボーナスがあり、入金せずにFXの練習ができる。

実質無料でトレード経験ができる。

口座開設するだけで3000円がプレゼントされます。

ドル円だと一万通貨1236円でトレードできます。

1000通貨だと123円。練習にはもってこいです。

経験上、少額でも実弾を使用しないと、覚えが悪いです。

まずは口座開設ボーナスを使いながら損切りの練習ですよ。 

そして、FXはそんなにすぐ勝てない。その後は入金ボーナスを使いながら

勉強していく。自己資金をあまり減らさずにトレード経験が積める!!

 

・ゼロカットの安心感。

くどいですが、やはりこれは重要。

僕の10年以上のトレード経験のなかでも

リーマンショック

スイスフランショック

東日本大震災

・フラッシュクラッシュ

トランプ大統領当選

・イギリスのEU離脱

 

と、ざっと思い出せるものでこれだけ急変相場があります。

 

自衛してからトレードしましょう。

 

 

・日本での口座開設100万以上の実績。日本の顧客を大事している。

 言語での心配が全くいらない。

 海外口座にありがちな出金トラブルも皆無です。

 

僕は上記の理由でXMで口座開設をしました。

口座開設も簡単です。

すぐできますので

 リアル取引口座を開設する

↑ここをクリックしてすぐに

始めましょう!

 

この後口座開設の流れを簡単にあげときます。

 

口座開設の流れ

f:id:e-story:20200218103041p:plain

 

1  口座開設のトップページで「口座を開設する」をクリック

 

f:id:e-story:20200218105829j:plain



 

2 個人情報などを記入します。

その後「取引口座詳細」の欄に行きます。

ここで「取引プラットフォームタイプ」「口座タイプ」の選択があります。

 

・「取引プラットフォームタイプ」

 僕はMT5を選択しました。

 理由は、時間足のバリエーションが多いことぐらいです。

 世間の主流はMT4です。

 どっちでも構いません。どちらでも取引に支障はありません。

 

・「口座タイプ」」はスタンダードでOK。

 

3 次に詳細な個人情報を記入

 「投資家情報」を書く欄があります。

 正直に書いてOKです。アンケートみたいなものです。

 「口座パスワード」を決めます。

 そして「リアル口座開設」ボタンをポチ。

f:id:e-story:20200218105850j:plain


おめでとうございます。口座開設です。

Eメールが送られてくるので、確認して「会員ページ」に行きます。

Eメールを確認しないと登録が完了しないのでご注意!

 

4 次にマイナンバー、本人確認情報、住所確認情報をアップロード

 します。

 

 ・マイナンバーは入力するだけ

 ・本人確認は免許証をスマホで写真を撮って

  アップ

 ・住所確認も(僕の場合は健康保険証)スマホ

  写真撮影してアップ

          ↓

  確認のメールがきます。審査するとのこと。

  24時間以内に審査されます。

 

5 

f:id:e-story:20200218111351j:plain

しばらくするとこのメールが届きます。

24時間以内なんていうから時間かかるのかと思ったら

書類をアップしてからわずか6分で審査完了!!

早い!!

 

6 プラットフォームをダウンロード

f:id:e-story:20200218111807j:plain

この画面でプラットフォームを選択。

先程選んだプラットフォームをダウンロード。

僕の場合はMT5。

f:id:e-story:20200218112313j:plain

おおー。

ちゃんと3000円入金されてますね!

以上で口座開設終了です。

ほとんど時間取られる事なく無事開設できました。

すぐにトレードできる状態です。素晴らしい!!

 

書類さえそろっていれば一時間もあれば口座開設できます。

本来ならここで入金しないとトレードできないのですが、

XMでは3000円の口座開設ボーナスがあるので

すぐに取引できます。これはでかい!

 

順調に勝てれば入金せずとも資金が増えたりして・・

まあ、そんな甘くないですけどね。

 

僕はこの後5万円を入金。前記した通り100%ボーナスを

つかったので総額10万3000円になりました。

このボーナスは豪華すぎる。

これだけでも口座開設する意味がありますね。

 

ぜひXMで安心のFXトレードを始めて、

億トレーダーになりましょう!!

 

  こちらから今すぐ始められます!

      ↓↓

 

レンジ逆張りを成功させる条件【2020年2月10日~2月15日の取引結果、相場状況】

f:id:e-story:20200217170205j:plain


いよいよトレード再開】

今週からトレード再開いたしました。

ときどきツイッターなどから質問等もいただくので

環境認識、エントリーに至った経緯なども

解説していきたいと思います。

 

今週の成績

・トレード回数 4回

・勝敗 3勝1敗

・損益 プラス16,345円  口座残高119,347円

・pips トータル +30.1

 

今週の振り返り

今週はなんとかプラスでスタートできました。

口座もXMを新規開設して

開設ボーナス3,000円ゲット!

入金ボーナス100%を使いました。

5万円入金でなんと10万円に!

いや~すごすぎるね。

すでに大勝ちした気分になれました。

 

XMでトレードしてボーナスゲットしたい人は

こちらから ↓↓

 

初日敗退スタート 暗雲立ちこめる・・【2月11日(火)】

 再開にあたってまずトレードルールから。

 

・通貨はドル円、ユーロドルのみ

・入金は1ヶ月10万円まで。

 資金がなくなった時はその月は終了とする。

・枚数は5枚。1ヶ月固定していく。資金が3倍増になった

 時、枚数を増やしていく。

・仕事中はトレードしない。(東京時間はトレードなし)

・基本、デイトレード。寝る前は決済する。

・週またぎは絶対にしない。

ナンピンはしない。

 

 基本ルールはこんな感じです。

とにかく新しい口座を開いたのでトレードしたくて

しかたなかった・・・これが敗因ですね(笑)

f:id:e-story:20200216231245j:plain

ユーロドル 15分足です。 ショートしました。

長期的には下降トレンド。

下げ止まりつつあってレンジになっている。

そこで、レンジブレイクを狙うことにしました。

下方向にブレイク。ここで、ショートエントリー。でもこれがだまし。

レンジ上限までもっていかれます。

一瞬含み益になったのですが、取れなかった・・・

 

反省点

・この程度の抜けではブレイクしたとは言えない。

・やはりレンジブレイクはいったん戻りがあってからの

 反発確認してエントリーが勝率がいい。

損切りが遅い。再びレンジ内に戻った時点で

 切れば損害はすくなかった。

 

11日結果 -19.6PIPS(-10760)

リカバリー成功!!38pips奪取【2月12日(水)】

翌日。

ショート狙いは変わらず。

損切りされたからと言って目線は変えては

いけない。

 

欧州時間・・また前回エントリーポイントまで

レートが落ちてきたが、急反発。

しかし、伸びない。

ヒゲがでたところでショートエントリー。

これがレンジ下限まで伸び決済。

38pipsも取れた。昨日の負けをリカバーどころか

利益がでた。

良かった・・・

ドル円は小刻みな動き 【2月13日(木)】【2月14日(金)】

ドル円は天井圏を作りつつある。

ユーロドルは続落相場で入る所が見つからず

ドル円で勝負することに。

レンジ相場だとわかっているので、

伸びたらもらっておく。

 

13日ロング +5.1PIPS

14日ショート +6.6PIPS

 

欲張らずスキャルピング気味でとりました。

 

レンジ逆張りを成功させる3つの条件

f:id:e-story:20200217163109j:plain

 

 ボラの低下

今回14日(金)のドル円相場状況です。

下降してきた波がいったん止まり、上に行こうとしますが、

伸びずレンジを形成しています。

レンジ相場はボラの低下が特徴的。

ローソク足でいうと、小さいコマ足が連続している感じです。

勢いがないのでレジスタンス、サポートラインを突破できず、

また戻ってします。

そんな時こそ「レンジ逆張り」を有効になります。

 

反発2回目以降でエントリー

上のチャートを見てもらうと分かると思うんですが、

今回はレンジ上限を試す動きの3回目の失敗を狙ってエントリー

しました。

2回目だとまだトレンドになる可能性があります。

2回でエントリーだと勝率は下がりますね。

やはり3回目くらいがベスト。

今回はさらに安全策として切り下げラインを引き、

それをブレイクしたあと、エントリーしました。

すぐに含み益になり、ノンストレスなトレードになりました。

 

欲をかかない

レンジで勝負するときは欲張らない。

そう決めたほうがいいです。

利益がのっていてもすぐ反発したりします。

できれば、レンジ真ん中あたりで決済が好ましいと

思います。

レンジは何回もチャンスがあるので、細かく取りに行く

姿勢でトレードしたいですね。

 

まとめ

今週はユーロドルが思ったより下げました。

週足、月足のサポートで反発するかなと思っていたのですが

するすると下がっていきました。

なかなか入るところがありませんでした。

こんなときは大きく取るのをあきらめて、

レンジ相場をみつけて細かく取るのがいいかもしれないですね。

 


 

【初心者、最初の壁】損切り・・損切りを極めれば相場を制することが出来る!

f:id:e-story:20200216000005j:plain


損切りしたくない・・】

損切りは基本中の基本」

損切りできないのは初心者、損切りができて 

やっと中級者・・」

「まずは生き残れ、そのためには損切りだ」

損切りは必要経費。受け入れろ」

 

損切りについて様々言われています。

上記の格言は全部正論。まさにその通り!

 

でも・・正直損したくないじゃないですか。

損切りしなければ、戻ってくるかもしれないし・・・

 

その気持ちはすごく分かる。

僕もなかなか損切りできない人でした。

損切りができなくて、大損を繰り返しました。

人間って何回も同じ事を繰り返します。

そんな自分がふがいなくて結構落ち込みます・・

 

そんな僕も今は、損切りできるようになっています。

何回も繰りかえし、同じ失敗をしてきた人間だから

分かる事があります。

損切りが出来ない人はどうすればできるように

なるのか解説していきます。

 

まず損切りしないとどうなるか。そのデメリットを解説します。

次にどんなシチュエーションで損切りを拒むのか。

最後に損切りできるようになるにはどうすればいいのか。

その対策を説明していきます。

 

はっきり言って損切りが上手くなれば利益が残っていきます。

損切りが上手くなればトレードで稼げるようになります。

逆に損切りをしないと生き残ることは難しいでしょう。

 

 

損切りができないとどうなるか 3つのデメリット

1 大負けする

2 機会を失う

3 メンタルを病む

 

 大負けする

 これは、当たり前の話。

損失を見てみないふりしていたら

どんどん大きくなっていきます。そしてロスカット

待っています。積み重ねた利益を一撃で飛ばします。

コツコツ、ドカン・・

そして、資金が底つきて退場となります。

 

  機会を失う

 機会損失の事です。

何日も含み損が膨らんだポジションを保有する。もちろん、その間のチャンスは全部見逃します。そして、最後には損切られて、資金がなくなって退場…。伸びていくローソク足をただ見ているだけになります。

 

 メンタルを病む

いつまでも含み損をかかえているのは、かなりストレスです。無意味にチャートを眺め、上下するレートに一喜一憂。

 

何より損切りルールを無視した自分に憤りを感じます。

 

怒りとストレスで精神的にかなり疲れます。

でも、お金が助かるかどうかの勝負はスリル満点。

疲れを感じず、ずーっとPCを眺めているでしょう。

 

しかし実際には疲れはMAX、エネルギーの低下を招いてしまいます。

そして最後、ロスカットか怒りながらの損切り

大金を失ったことと、ルールを守れない自分、

疲れやストレスフルの頭と身体…

まともな判断はできません。

すぐリベンジでトレード…

もちろん負ける。

だんだん自分を責めていきます。

(なんでこんなに勝てないんだ?

負けてばかり、本当だめな奴だな

トレードにむいてないかも知れない)

 

お金がなくなったのを機会にやめていきます。

 

なぜ損切りができないのか 3つの状況

 では、損切りの重要性はわかっているのに、

なぜ、できないのか。

 僕が数多く経験した3つの状況を紹介します。

もちろん共通しているマインドは

「損したくない」

 

1 あわよくば戻ると思って保有し続ける

2 ハイレバでポジション持っているので

 切るに切れない

3 根拠があいまい

 

あわよくば戻ると思って、保有し続ける

実際戻るんですよね・・

相場はレンジがほとんどなんで、また値が

戻ってきます。

「助かったー」

ほっと一安心。

でも、それに味をしめて、損切しなくなると

まずい。そのうち本当に戻らない時がやって

きます。そして、ロスカット、退場となります。

 

ハイレバでポジションを持つ 損失が大きすぎて祈る

僕がよくやらかしたパターン。

まずエントリー。(ロングでエントリーしたとします)

結構自信があったりします。

でも、逆行。

(でも、長期のトレンドは上昇だし、一時的なものだ)

そして、ナンピンします。

ここで戻れば損失も回避でき、利益も

でることもあります。

何回か成功しているので味をしめていました。

 

でも、相場はもどらない。

節目のラインまで下降してしていき、少し反発する。

(ここが底かもしれない)

そう思いさらにナンピン

でも、結局反発はただの戻りで、さらに下落していく。

 

ここまでくると止まりません。

さらにナンピンナンピンにつぐナンピン・・

証拠金限度額までナンピンします。

含み損は見たくない額に膨れ上がっています。

(損切しなくちゃ・・)

頭ではわかっていても、クリックできない。

この状態までくることは最悪です。

あとは奇跡的に反発することを祈ることしか

できなくなります。

結果はもちろんロスカット・・

大幅に資金が減ってしまいます。

 

根拠があいまい

なんとなくトレードしたことないですか?

(ちょこっと稼ぐか)

という軽い気持ち。

パッと開いたチャートがなんとなく勝てそうな

感じ。

勝負するつもりはない。5Pips位取れたらOK。

でも予想に反して逆行・・

少し勝つつもりなんだから、少しの負けで

やめなければいけないのに、すこしの損も

できれば回避したい。

(せっかく利益をだしてたのに・・

 減らしたくない!)

いつしか大勝負になっていきます。

もちろん根拠なしのトレードなので、損切ラインは

あいまい。勝てばいいが、逆行したら大損確定です。

 

どうすれば損切ができるようになるのか 5つのポイント

・考え方を変える

・根拠がくずれたら損切する

・逆指値注文を使う

・最高損切pipsを決める

損切りになれる

 

考え方を変える

トレーダーはプロスペクト理論に支配されています。

前回軽く説明した通り

「人間は得するより損をしたくない。

 損を確定させたくない。先延ばししたい」

強力な力が働いています。

損切りすることは、本能に逆らうようなもの。

不快だし、できなくても当たり前です。

 

でも損切りは勝つためには必須です。

やらなければいけない。

 

そのための考え方を紹介します。

 

大数の法則

大数の法則とは多く実行をしていくことで、

結果が理論値に収束されていくことと言われています。

 

サイコロを振って1の目が出る確率は6分の1。

でも確率はバラツキがあり例えば10回サイコロを振った時

1の目が一回もでないこともありえます。

でも、サイコロを振る回数を100.1000.10000と増やした時

1の目が出る確率は限りなく6分の1に近づきます。

簡単に言うとこうゆう理論です。

 

トレードに置き換えると

優位性がある所でトレードを続けていくと、

負けることもあるが、トータルすると勝っている。

トレードすればするほど理論値に近づく。

と、なります。

 

ただ大数の法則をバックテストするのは非常にむずかしい。

相場は同じ状況は2度とないし、チャートパターンだけで

なく、トレードする時間や、通貨ペアを考えたら無数の組み合わせ

になります。

 

そこで、考え方だけを取り入れます。

つまり「一回一回のトレードに意味はない。勝つこともあれば

負けることもある。でもトータルして勝てばいい」

と考えるのです。

だから、負けをうけいれる。試行回数が増えれば確率は

収束し、勝ちが積みあがるはずです。一回のトレードに

思い入れを置かないこと意識するのです。

 

大数の法則の思考を取り入れると

 

・一回のトレードに固執しなくなる。

・全部勝とうを思わなくなる。

・「次に行こう」と気持ちが切りかえられる。

 

メリットがたくさんあります。ぜひ取り入れてみてください。

 根拠が崩れたら損切りする

 これはかなりメリットがあります。

実際僕はこれで損切りが出来るようになりました。

 

まずエントリーの根拠を必ず作ります。

というか、根拠がなければエントリーしては

いけません。

 

例えば

・長期足では上昇トレンド

・短期足で下降して、押し目を作っている

・フィボナッチ61.8%あたりでWボトムを

形成しつつある。

 

こんな状況でエントリーしたとします。

 

ここでの根拠は

・フィボナッチ61.8%

・Wボトム

です。

 

ですのでWボトムが失敗したら損切りをするのです。

上昇トレンド継続中なのでいつかは戻る可能性は

高い。でも損切りするのです。

なぜなら、根拠が崩れたからです。

 

「できるかなあ」

と心配になると思います。

でも、しっかりとした根拠があると、

それが崩れたら

「潮目が変わった」

と納得でき、意外に損切りに躊躇しなくなります。

 

指値注文を使う

たぶんどこのFX業者でも逆指値は使えると思います。

あらかじめ、損切りラインの予約をしておくことが

「逆指値注文」です。

裁量で損切りするのは結構むずかしい。

躊躇してしまうことも多いし、急な暴騰、暴落に

対応が遅れてしまいがち。

 

そこであらかじめ損切りラインを想定し、自動的に

損切りできるようにセットしておきましょう。

セットする位置はもちろん

「根拠が崩れるライン」

です。

 

最高損失PIPSを決めて逆指値注文を入れる

絶対これ以上は損しないポイントを決めていた方が

いいです。

経験上

デイトレード→20pips

スキャルピング→10PIPS

を最高損失にするのがいいと思います。

これぐらいだったらリカバリー可能です。

 

これが50PIPS、100pipsとかだと取り戻すのに

結構時間がかかってしまいます。

 

損切りに慣れる

これは損切りの経験を積むしかないでしょう。

初心者のころは損切りはなかなかクリックできないもの

です。実戦で鍛えてください。

 

でも、そもそもエントリーが少ないと損切りする機会も

当然少なくなります。

 

そこで低ロットで損切りの練習をすることをおすすめします。

 

今1000通貨で取引できる業者が増えてきたので、すぐ練習できます。

 

やり方は

・エントリー、損切り利食い機械的に行う。

・条件は毎回同じようにやる。

(例:移動平均線ゴールデンクロスしたら買い。

   移動平均線がデットクロスしたら、売り。

 

最低ロットなので負けても、数十円程度。

違和感なく損切りできるまで続ける。

 

まとめ

損切りはそんなに簡単ではありません。

でも生き残るには必須です。

だれも損はしたくありません。

逆説的ですが、うまく負けないと生き残れません。

 

儲けるためのコストなのです。

どんな職業にも経費はかかります。

FXにとっての経費は損切りなのです。

 

損は個人トレーダーが唯一コントロールできる領域です。

勝ち負けはコントロールできないが負けは選択できるのです。

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

 

 

 

 

 

【FX初心者がつまずく】FXと時間の関係 簡潔に5つの項目にまとめました。

 

f:id:e-story:20200211232127j:plain


【初心者がつまずく】

個人的ですが、初心者がつまずくポイントのひとつが

「時間」

だと思います。

なぜなら、覚える事が多すぎ。

株式だと9時から15時。そこだけ集中すれば

いい。

一方、FXは24時間オープン。

しかし、すべての時間帯で稼げるわけでは

ありません。

値動きが激しい時間、動かない時間があり、

それは知っておくべき知識です。

 

書籍などではさわりだけ簡単に

説明したものが多い印象ですね。

 

そこで僕が重要だと思う時間に関して

覚える事5選を必要最小限に書いてみます。

まずこれだけ押さえておく!

 

初心者が覚える時間の知識 5選

1 東京時間

2 ロンドン時間

3 NY時間

4 年末年始などの閑散期

5 イベント

 

1 東京時間

相場の特徴

・比較的穏やか。レンジ相場が多い。

 

気をつけるべき時間

・9時55分に仲値決定する。

 8時ごろから9時55分までやや活発

 10時からはあまり動かない。

 

以上が覚える事です。

かなり簡略化しています。

そのほかにも

「5.10日(ごとうび)」

5と10が付く日は企業の多くが入金や請求が

多く、輸出入企業がドル買いをするため

円安に動くと言われています。

でも、そうでもない場合も多い。

結論は気にしない!

 

あとひと昔は政府による「為替介入」で

めちゃくちゃ円安に動く時があったが

世界の為替介入に対する冷たい視線があるので

最近は全くない。これも気にしない!

 

なので覚える事は特徴と時間ですね。

 

兼業のトレーダーは昼の本業があるので、

基本は東京時間はトレード禁止です。

お昼休みにトレードしちゃって、そのまま

レンジにつかまって、ロンドンオープンで

損切り・・。あるあるパターン。

悲しい結末を迎えます。

 

2 ロンドン時間

これからが兼業トレーダーにとって本番です。

 

相場の特徴

・時間帯 15時~2時まで

本格的に活発になるのは17時ごろです。

ただ、早出のトレーダーたちが15時ごろから

参入してくるので、動き始める事がある

東京時間の高安にたまったポジションを

狩りに来る!

東京殺しと呼ばれる動きに注意する。

19時になるとロンドンの人たちはお昼休み。

動きが穏やかになる傾向がある。

 

・21時からNY市場もオープン。

二つの重なる時間帯は値動きがもっとも

活発になる時間帯。

動きも速いので、思わぬ損失もある。

でも一番稼げるとき。

兼業トレーダーはここで頑張ろう。

 

ロンドンフィックス 

 夏時間 0時 冬時間 1時

ロンドンフィックスとはロンドンの仲値決定する時間のこと。

ここまで活発に動く。

2時すぎるとロンドン市場はクローズするので

比較的穏やかな相場になる。

 

ロンドン時間まとめ

覚えること

・15時から値が動き始めることがある

 東京殺しに注意

・19時はお昼休み。

・NYと重なる21時から1時は相場が活発

 兼業トレーダーはここで取る訓練をする

・ロンドンフィックスは1時(夏0時)

 ここまでの激しい値動きに注意

 

3 NY時間

相場の特徴

・21時からオープンでロンドンと重なる。

・重要な指標発表が多い。

・トレンドが発生すると続く傾向がある

・2時を過ぎると、落ち着く。

 が、やはり世界の中心のアメリカ。

 トランプ大統領ツイッターでつぶやくだけで

 大幅な動きが起こるときも多々あるので

 寝る前は基本ポジションを持たない。

 

気をつける時間

・22時30分(夏21時30分)

この時間に重要な指標発表が多い。

これだけでないが、ここに集中している。

この時間は意識しておく。

 

NY時間は日本の深夜になります。

兼業トレーダーは就寝の時間ですので

ロンドンフィックスを過ぎたら基本エントリーしない

方針が良いと思います。

 

含み益が出ていない限り決済。

翌日には基本持ち越さない。

深夜でも大きく動くときがあるので、必ず、

ストップは設定しておく事。

朝起きたら、ロスカット・・・

よくある事ですが、そのまま寝てしまうのは

リスクがあまりに大きい。

 

それにポジションがあると、気になって

眠りが浅くなってしまいます。

1時間置きに目覚めて、スマホでレート確認したり

してしまいがち。

睡眠不足で次の日のトレードが惨敗・・

そうゆったことは避けましょう。

 

4 年末年などの閑散期

時間というか時期の話ですが、大事なので

ここでお話します。

・クリスマス、年末年始

クリスマスの時期になると、欧米のトレーダー達は

一斉に休暇に入るので、相場は閑散とします。

そしてすぐ年末年始となり、世界のトレーダー達も

お休み。

そうなると、当然、流動性がとぼしくなる。

流動性がとぼしいと起こる問題点として

「値が飛びやすい」

記憶に新しいのが「フラッシュクラッシュ」ですね。

2018年の年始に一瞬暴落が起きました。

f:id:e-story:20200211232602p:plain

ロングでポジションを持っていた人は

ほとんど刈られています。大損です。

 

一部の大口機関投資家がわざと暴落・暴騰をしかけて

きます。流動性がないのでそこまで資金をいれなくとも

レートが大きく動いてしまいます。

思わずぬ損失を抱える危険があるので、

やはり年末年始、クリスマス時期、夏休み

相場をお休みして、勉強にあてたほうがいいでしょう。

 

 

5 イベント ここは2つのイベントを抑える

 

 ・雇用統計 月初の第一金曜日 22時30分(夏21時30分)

・FOMC 6週間毎の火曜日、水曜日 日本時間の午前3時頃

 

相場に大きく影響を及ぼすイベントです。

 

雇用統計は「お祭り」とよばれる一大イベント。

その日は22時30分まで相場はほとんど動きません。

皆、その時間を固唾を飲んで待っています。

そして30分になった瞬間激しく上昇または下落していきます。

この日はほとんど博打。

正直どっちにいくか誰にもわかりません。

当たれば50PIPSから100PIPS取れます。

まあ、でも様子見で雇用統計の日はトレードしないって

人が多いのも事実。僕もこの日はやりません。

 

FOMCも値が大きく動きます。

ただ、日本時間で午前3時なので日本人はほぼ寝てる

時間です。朝おきて、

「おおーすげーうごいてる!」

となります。ポジションをもっていると、

爆益か大損、これもギャンブルですね。

FOMCの日は必ず就寝前にポジションを整理しておき

ましょう。

 

 その他にも経済指標はたくさんありますが、

そこまで気にする必要はありません。

 

僕はアプリで一応その日の経済指標をチェックしています。

「FX Alert」

というアプリです。すごく簡単で見やすい。

f:id:e-story:20200211232632j:plain

 

経済指標の重要度が星で示されています。

星3つはその時間は気を付けています。

星2つ以下はあまり気にしない。

そんな程度でいいと思いますね。

あと、市場の休場も表示されるのが便利です。

日本なら休日だから分かるのですが、海外の祝日は

分からないことが多いです。なので、このアプリを見て

チェックしてみてください。

 

他にも経済指標のアプリがたくさん出ているので、

「FX Alert」にこだわらず、見つけてみてください。

僕的にはシンプルで見やすいので2年ほど使っています。

  

まとめ

最重要で気を付けるべきことは

・雇用統計

・FOMC

です。巻き込まれると思わぬ損害につながります。

 

つぎに

・クリスマス休暇、年末年始

・夏休み

などの値が飛びやすい閑散期。

 

最後に各市場ごとの注意点を確認ください。

 

時間、時期に関しては以上を抑えれば

十分だと思います。

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com