再出発のFXブログ

10年以上の負けトレーダーが再起をかけて勝負する記録

CPIでドル円ショート!!400PIPSゲット!!一夜にして100万以上の利益がでたのだったが・・・また悪い癖がでたのでした・・・

ドル円暴落


ご無沙汰しております。

FXをお休み、というよりロスカットの繰り返しでつくづく自分がいやになって

引退しようと決意したやすしです。

ブログも更新をやめて、FXに関するものから1年間遠ざかっていました。

 

本業である測量事業もコロナによるダメージがあり、一時は全く仕事がない状態におちいりました。投資している場合じゃない。

事業の再起に1年間奮闘していました。新規開拓の営業に専念しなんとかV字回復。

一息つける状態までもっていったのでした。我ながらよくやったなあとしみじみしていました。きっと死ぬとき頑張ったことの一つとして思い出すのかなーなんて考えていました。2021年の事です。

 

その時ふとおもったのです。(死ぬとき後悔することはないのかな・・・)

真っ先に思い浮かんだのがFXの事。

10年以上戦ってきました。ついぞ攻略はできませんでしたが、

(自分は本当にFXでは資産を築けないのだろうか・・・)

(あれだけ勉強して、あと少しな感じがしているのに・・・)

きっとこのまま死んだら後悔するんだろうなと思いました。

同時になんども資金を吹っ飛ばした痛みも思い出します。

(いやだめだめ!!何回やらかしていると思っているんだ。FXなんて勝てないんだ。

一部の天才しか勝てないんだ。9割以上の人が資金を失って退場していくんだから

そう言い聞かせてブレーキをかけていました。

 

しかし40も後半の年齢になると、自分が本当にやりたい事なんかがわかってくるのです。私は10年以上も続いてきたものは測量とFXだけです。あとはみんな中途半端。

ブログも中途半端。測量の仕事につくまでは転職を繰り返してきたダメ人間です。

 

しかし測量はなりゆきで自分から選んだものではありませんでした。それなりに性に合う仕事だとは思いますが、楽しいと思うことはあまりありませんでした。

私が選んだもので続いているものはFXただ一つなのです。

FXで大成したい。大成できると思っている!!

本業も落ち着いてきた事もあいまってチャレンジしたい気持ちがふつふつとわいてきました。

 

こんな話があります。

アメリカのゴールドラッシュの時代。

ある男が金脈を探り当てます。さっそく借金をして掘削の機械を購入し、掘り始めました。しかしでてくるものは土くれや石ばかり・・。男はあきらめてしまいます。

機械を二束三文で売り払い故郷に帰っていきます。

しかし後から掘った者が大きな金脈を発見したのです。男が最後に掘った地点から

わずか91センチの場所からです。もう目と鼻の先に金脈があるのに男はあきらめてしまったのです。

 

(自分もこの男と同じなのかもしれない・・・)

この思いは断ち切れませんでした。

 

ふたたび私は相場と向き合う決心をしました。

次こそは金脈を当てるんだ。

 

だいぶトレードから離れていたので、もう一度勉強しなおそうと思いました。

そしてとにかく1年間資金をとばさないで、トレードし続けようと決めました。

レバレッジを最低限まで下げました。

仕事中でのトレードを禁止するために東京時間でのトレードは一切やらない

と決めました。金額は少なくとも一か月プラスで終えられるようにする。

そう決めて再起したのでした。

 

私がFXだけでなく、人生の師匠として尊敬している迷晴れさんの動画を繰り返し視聴しました。優良、無料かかわらず情報を仕入れてきた中で、迷晴れさんだけが本物でした。私は迷晴れさんの動画から、FXで成功する知識や思考法をすべて学びました。

ただ、問題点として、

① 動画数は300を越えのボリューム、しかも内容も濃いため

  時間がものすごいかかる。

② 項目ごとに分類されていないため、体系的に学ぶのがむずかしい。

  おおまかには分かれているのですが、気になるところをパッと調べるのには

  むいていない。

③ 雑談や人生哲学がためになりすぎてそっちばかり聞いてしまう。

  のちのち役に立つのだが、大掃除のとき奥から出てきた漫画とか

  読んでしまって掃除が全然進まない、あの感じになる。

などがあげられます。

しかし、ここをクリアしないと前に進めない。休止以前も迷晴れさんの動画で勉強していたのですが、より深く身に染みるまで繰り返さないとダメだなと思いました。

 

迷晴れさんの言っていることは手法やインジケーターうんぬんのお手軽さはありません。

マルチタイムフレーム

レジサポ

プライスアクション

といった相場の基本を市場心理を元にトレードする普遍的なスタイルです。

私が唯一納得できるものです。

しかし、これが一朝一夕に身につくものでない。私のギャンブル体質もじっくり基本を身につけることを妨げてきました。

 

とにかく少額トレード、そして動画視聴の繰り返しを1年間やりました。

チャートを印刷して指でなぞったりもしました。

徐々に月でプラスになる月が増えてきました。

お金もすこしづつですが増えてきます。

 

でもなにかしっくりきません。自信を持ってトレードできていないのです。

あとからわかったことですが、私には「基準」がなかったのです。

相場は不確定な世界です。そして自由です。どこで買ってもいいし、売ってもいい。

しかし場当たり的にトレードすれば待っているのは退場だけです。

自分のなかに基準を持たなければならない。このことがピンとくる人はきっと勝ち組だと思います。わたしも言葉では理解していました。

「基準を持つのが大事なんだな。迷晴れさんもいってたな」

しかし、ある場面では水平線を基準にしたり、移動平均線を基準にしたり・・・

都度変わるものは基準といいません。そのことに気づいていなかったのです。

 

あるとき、ダウ理論を深く学ぶ機会がありました。もちろんダウ理論は知っていたのですが、知っている程度。使いこなせてはいませんでした。ダウ理論を基準と考えるその講義を聞いていたとき、迷晴れさんの言ったことがつながってきたのが、わかりました。点が線になる瞬間がやっと私にもきたのです。

「ああ、やっとFXで勝てるな」

そう思った瞬間でした。

数日後私はなけなしの50万円を入金しました。命金。

金管理をしっかりしないといけません。リスクは3%。

飛ばしたらしゃれにならない。

でも自信があった。

 

そのお金は2か月でなんと280万にも増えていました。

 

10月に入金して、15万ほど勝ち。200PIPSくらいの勝ちです。安全志向でやっているのでまずまずです。

そのころドル円は150円めざして爆上げ中です。この円安の流れにはなかなか乗り切れませんでした。介入もありなかなか難しい相場でした。ところが152円を付けたところで為替介入。145円付近まで下落しました。介入だから戻るだろうと皆思っていたのですが、もどりが鈍い。潮目が変わってきていました。

このころ私はショート目線で稼ぎまくっていました。ボラが高いので50~80PIPSくらいすぐにとれる。一日10万以上の利益がでていました。口座資金は100万を超え

150万を超えたところで出金。原資の50万は戻すことができました。

ここできっと緊張の糸が切れたのでしょうか。徐々にレバレッジがあがっていきましたた・・・

 

そして運命のCPI。米のインフレが鈍化しているかどうか。このCPIで判明します。

昔の雇用統計みたいな指標になっています。わたしは下目線継続なのでショート検討中でした。そのころドル円は介入安値の145付近でレンジになっていました。2週間くらいもみ合っていました。145円の節目は皆が注目している。

(ここを抜けたらフリーホールだな)

CPI直前に144.85に指値をいれます。25万通貨。

10時30分になった瞬間、激しく下落。約定した25万通貨はあっという間に数十万の含み益に!止まるところがないので、すこしの戻りでチキン利食いしないよう、それだけを肝に銘じていました。朝には100万強の利益がでていました。

 

でもわたしの脳は激しく増える含み益をずっと見ていることでドーパミンが出まくってしまったのです。それからしばらくはレンジ相場になりそうだとわかっていたのに・・・。次の週から負けまくります。方向感がない相場でレバレッジかけた勝負をしてしまっていたのです。負けがあっという間数十万円に・・・。こうなるともう止まりません。取り返したくてギャンブルしてしまうのです。何度も食らった破滅パターン。

冷静な今だとパターンだとわかるのですが、当時はもう脳がやられています。

大勝も破滅のパターンにつながる導火線になります。2週間かけて勝ちを吐き出してしまいました。とほほです。マックス280万まで稼いだのですが、口座には5万円を残すのみ。出金していてよかった・・・。

 

というわけでまたまた再出発です。悪い癖さえ発動しなければ勝てることはわかっています。冷却期間として、1週間トレード禁止です。自分を見直す意味でブログを書きました。トレードが見られていると思ってブログを書こうと思いました。みっともないトレードはできない。来年にはどうなるのか。またゼロ地点からのスタートです。でもゴールは見えている。イメージできます。

 

 今週は雇用統計があるので気をつけてくださいね。以前ほどの威力はないですが・・

 

 

 

 

仕方ないから資金管理します…  やはり資金管理しないと勝てませんでした。

f:id:e-story:20200428160709j:plain


【資金管理についての基本的な知識を学ぶ】

・なんで資金管理をしないといけないのか。

・具体的な管理方法

・資金管理をすると稼げないんではないか

 

やりたくなかった・・・でもやるしかない。なぜ資金管理が必要なのか

金管理なんてしたくなかった・・

実をいうと僕は資金管理をしてきませんでした。

10年以上のFX経験があるにもかかわらず、それを毛嫌いしてきました。

 

もちろん安定して勝ち続けるには資金管理は必要・・・

頭ではわかっているんです。

知識は一応あるんです。

 

でも、資金管理はできればしたくなかった・・のが本音です。

 

なぜ資金管理を毛嫌いしていたのか。

それは

「はやく稼げないから」

と、思っていたからです。

 

環境認識やエントリー、出口戦略そしてメンタルに重きを置いていました。

それさえマスターすれば、相場からお金を引っ張ることができるはず・・

そう思い込んでいました。というより、そう思いたかった・・・。

 

金管理というと

「資金の1%に抑えましょう」

 

こんな文言・・・正気か?と思っていました。

例えば10万の資金なら一回に許容できる損失は1000円です。

 

1000円?

 

0.1ロットで10pipsです。

 

1千万以上の資金でもあればわかります。

 

でも、そんなに証拠金で使える人は一握りです。

 

皆、生活があるんです。そんなに大金をリスクの高いFXにぶっ込めるわけ

ありません。

 

もちろん僕も同じです。以前までサラリーマンだったので、お小遣いは月3万円。

そのなかで何ヶ月も貯金してやっと10万円貯めてFXをする。

お金持ちになりたいからFXするんです。

 

「ちまちま1%なんかやってられるか!」

 

これが本音です。

レバレッジをかけてその10万を100万、1000万にするんだ。

 

そしてすこしでも早く資産を手にして安心したい。やりたいことやりたい。

自由になりたい・・・

 

資金の1%なんてお金持ちがやること。

一般人が成り上がるのにはリスクを取って、たとえ資金が吹っ飛んでもハイレバで勝負にでるしかないんだ!

 

そう思っていました。

 

でも、間違っていました・・。

10年以上のトレードの末、なんとかpipsは月間でプラスにできています。

でも、資金が増えていかない。

とにかく勝てば資金が自然と増えていくと思っていました。

増えていかないんです。

ハイレバで資金を飛ばすこともしばしば・・・

 

「3つのM」

という言葉があります。

 

1 手法

2 マインド

3 資金管

 

この3つがそろってはじめて安定したトレードライフが送れるのです。

僕には

「資金管理」

が足りませんでした。

資金の20%、30%の含み損を抱えると、メンタルが崩壊します。損切できなくなります。

損切しようとしてもクリックできないのです。

「これを取り返すのに何日かかるんだ・・」

とか思い始め躊躇してしまうのです。

そうなるとメンタル崩壊、手法もめちゃくちゃになります。

 

ひとつのMができないだけで、あと2つのMもできなくなります。

 

金管理。 

 

重要なんですよ・・残念ながら。

 

具体的な資金管理法

 

バルサラの破産確率

f:id:e-story:20200428143709p:plain

これがバルサラの破産確率と呼ばれる表です。

 

まずこれを見て思うことは

「勝率70%いけば破産することはないな」

 

僕は浅はかにもそう思っていました。

で、勝率だけを上げることを考えてしまった・・

FXで勝率70%って半端じゃないです。

なかなかそこまでの勝率はあげ続けられないというのが結論です。

 

優位性がある場所で60%いけば上出来。だいたい50%から60%が現実的な勝率です。

となると

ペイオフレシオを上げていかなければいけません。

ペイオフレシオとは

「平均利益÷平均損失」

この数値が大きいほど一般的には好ましいと言われています。

 

少なくともペイオフレシオ1以上を毎回のトレードで確保する。できれば2を目指す。

それを確保できなければ、トレードは、見送る。

そうしないを破産まっしぐらです。

 

・勝率は50%~60%を目指す

ペイオフレシオは2以上が理想。最低でも1に。

 

2%ルール

次に資金量に対してどのくらいまでの損失が許容できるのか。

書籍などで推奨しているのは

「1%」

です。

ただこれだと資金が増えていきません。

書籍などでは、リスクを取れ、とはなかなか言えないので、仕方ないのかもしれません。

 

過去の教材や商材、ブログなど見直してみると、一番多かったのが

「2%」

です。その次が

「5%」

ここでは「安全に行くなら2%。少しリスクが取れる人は5%」

としておきます。

確かに5%以上だとメンタルに影響してきます。

 

1  まず損切りポイントを決めます。

2 建値から損切まではどのくらいあるのか調べます。

3 ロットを計算します。

 

 

例えば、10万円の資金の場合。許容が5%で計算します。

つまり1トレード5000円まで許容できます。

 

損切ポイントまでが20pipsある。→ロットは0.25(2.50万通貨)

         10pipsある。→ロットは0.5 (5.00万通貨)

 

こんな感じで資金管理していきます。

これだと、損切ポイントが近ければ近いほどロットを上げていけます。

FXがもつレバレッジを殺さずに活かせます。

 

資金が増えていくまでは、5%で頑張る。

順調に資金が増えていったら2%に落とす。

 

とりあえず僕はこれで行こうと思っています。

 まとめ 資金管理すると稼げないんではないか?

「コツコツドカン」

この言葉はトレードする者には苦々しい言葉です。

僕も何度も何度もやってしまっています。

本当にバカなんじゃないかと思います。

 

でも、みんな繰り返しているんですよね。

だからこそ、こんな言葉が有名なんですよ。

 

「資金管理」をするとなかなか稼げない。そんなイメージがありました。

1%や2%しかリスクにさらさないで、どうやって増えるのか。

 

それは間違いでした。

資金を守る。損切を着実に実行する。勝てるところだけトレードする。チャンスを待つ・・・

 

こうやってコツコツ地味に積み重ねる。

そうやっていくうちに、いつかホームランが打てるようになるんです。

 

何事も焦りはダメなんですね。

コロナで世間は冷たい風が吹き始めています。焦りたくなる。

僕もそうです。早くFXで安定して稼ぎたい。

でも、急いてはいけません。その感情はトレーダーを殺していきます。

 

MAX5%でやっていきましょう。

続けていくことでスキルがあがり、やがて稼げるようになるはずです。

 

勝率は60%を目指す

ペイオフレシオは2以上で。最低でも1。

・資金管理は原則2%。リスク取れる人は5%。

・損切ポイントを必ず決める。そこから逆算してロットを算出する。

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

【FX初心者~中級者】”だまし”とは? だましは最高のトリガー

f:id:e-story:20200420182856j:plain


【記事の内容】

・だましを知る

・だましが起こる場面

・だましを利用してエントリーする

 

”だまし”とは何か?

市場はだまし合いの場

FXの世界では日々多くの新人トレーダー達が参入してきます。

その多くは教科書的な勉強をして相場にのぞみます。

そして、そこには、百戦錬磨のトレーダー達が彼らの金を奪おうと待ち構えています。

 

「方向性は合っていたのに・・・。損切りされてから、狙っていた方向に行った。」

 

こんな経験は皆持っているものです。

相場は巨大なポーカー場によく例えられます。

だまし合いの場なのです。

本当に教科書通りのチャートの形は滅多に出現しません。

だから

f:id:e-story:20200413150150j:plain

こんなのとか

f:id:e-story:20200413151022j:plain

こんな図で覚えていると、かなり負けます。

 

大口のトレーダー達は初心者が飛び乗ってきそうなチャートの形、ローソク足

動きを熟知しています。

上方向に行きたい時、わざと下方向に少しだけブレイクさせます。

「ブレイクした~」

と初心者トレーダーが一斉に飛び乗ってきます。

そこで、急激に反転させます。

今度は

「やばい、損切りしないと・・」

急激な値動きに逃げ遅れたトレーダー達は損切りをします。

そのエネルギーを使って本来行きたかった方向に、ここでは上方向にエントリーしていきます。

 

これがだましです

 

つまり、行きたい方向と逆の方向に一回振っておいて、損切りなどのエネルギーを使って、本来の方向に進む。なので、損切りされてから、狙っていた方向に進むというのは

運が悪いのではなく、だまされたのです。
 

 だましが多く起こる場面

これは断然レンジが多いです。

レンジブレイクが簡単と初心者本などに書かれているせいなのか、レンジブレイクがだましやすい為なのか。

定かではないですが、ほとんどのだましはレンジブレイクです。

 

パターンは2パターンしかありません。

 

1  進みたい方向と反対にブレイク、その後反転して行く。

2  一回進みたい方向にブレイク。これがだましになる。その後さらに、反対側にブレイク。

これもだまし。最後に進みたい方向に戻って行く。2回トラップがあるパターン。

 

 

図で書くとこんな感じ

 

 

f:id:e-story:20200420180404j:plain

 

これが通常のだまし。

f:id:e-story:20200420180532j:plain

これがだましのだまし

一旦、トレンド方向にブレイク。これがだまし。

その後レンジ下限もブレイクするものの、これもだましになる。

いやらしいパターンですね。

 

静止の画面で見ると

「なんだ、単純だな。こんなのには俺は騙されないよ」

と、思うかもしれません。

でも、実際のトレードでは、ローソク足がバイーンと伸びていく様を見ていると、

つい、飛び乗っていってしまいたい衝動にかられます。

しかも、長い間もみもみしていた後、じりじりとした気持ちでずっと待っていた後、

ブレイクしたらエントリーしたくなります。

 

対策は「知る事」です。

レンジブレイクは常に狙われている。

だましがあるかもしれない、と思って構えている。

安易にブレイクに飛び乗らないことです。

 

だましをトリガーとしてエントリーする

だましの本質が損切りなどを誘発させて、上昇(または下降)するためのエネルギーを

確保することと考えると、だましは、最高のエントリーポイントになります。

 

だましをエントリーサインとして考えるとき気を付けるポイントを

解説します。

 

1 トレンドと反対方向へのだましを使うこと

 

2 ブレイク後の戻りの時間が遅い。時間がかかりすぎている時は 

 だましではなく、ブレイクかもしれないので様子見する。

3 「これはだましだ」と、思いこまない。バイアスをかけすぎない。

 

1 トレンドと反対方向へのだましを使う

だましはトレンドへ回帰し、新値更新をするため、貯まったポジションを損切すること

によってエネルギーを得るアクションです。

ですので、基本的にトレンドと反対側にブレイクさせます。

トレンドと反対方向にブレイクした時はチャンスなんです。

 

2 戻りが遅いときは様子見。

 

だましはブレイク⇒急激な戻りが定義です。

ブレイク後、何時間ももみもみしているようでは、それはもはやだましではない。

少なくとも一時間で戻らない場合は、だましではない、そう自分は判断しています。

 

3 思いこまない

相場には100%はない。

だましも同じです。

「これはだましだ。だから反対側に行くはず・・・」

そう思い込むと痛い目にあいます。

あくまで、優位性があるだけです。

 

まとめ

 相場では頻繁にだましが発生します。

教科書通りのエントリーだと、狩られることが多い。

トレードは常に相手がいるゲームです。

PCだけ見ているとそんな感覚は薄れていきます。

 

「この値動きはどんな意味をもつのか?」

常に考える事が必要です。

でも、答え合わせはできません。だれもわからないのです。

自分で納得していくしかないのです。

 

「これはだましなのか、ただのレンジブレイクなのか。」

 

ある程度簡潔に自分なりに定義づけしていくしかないのです。

これがトレードにおいて難しいところです。

 

ポイントは

 簡単に定義する

ことです。難しくしてはだめです。

 

たとえばだましなら

・トレンドの反対方向にブレイクする

・30分以内に急激にレンジ内に戻る

・重要なレジサポライン際でおこる

 

こんな感じで簡単にしていまいます。

その後検証です。

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

【トレードの言語①】負けを手放すな

FXトレーダーにとって唯一コントロールできるのが

「負け」

だ。

 

負けは痛みを伴う。

できれば避けたい。

 

だから、つい、損切りを動かしたり、ナンピンでなんとか損をしないように

してしまう。

 

でも、負けをコントロールできないトレーダーには意味がない。

裁量トレードなんてやめて、自動売買をすればいい。

 

上下するレートを眺め、赤になったり、青になったりする画面を眺めて

「あー」

とか

「うー」

とか言っている。

 

「ふざけんな、上がれよ」

「なんでだよ・・下がれよ」

 

自然とこんな言葉が口からこぼれる。

 

こんな状態は相場にコントロールされている。

食い物にされる弱者のつぶやきだ。

 

ハイレバでロスカットされる時、みじめだった。

資金がただ減っていくのを眺めていた。

なすがままとはこのことだ。

なにもできない。

こんな状態はトレーダーとは言えない。

 

僕らにできるのは

「負け」を決めて、それを執行することだけだ。

それしかできない。

 

でも、一つだけ言えることがある。

それは

損切りすれば、勝ちが積み上がっていく」

負ける権利を手放して、祈りを捧げるだけのトレーダーには

右肩上がりの収益チャートは描くことはできないだろう。

 

FXトレーダーの永遠の課題・・・利食いを悩む…利食い法3選を紹介

f:id:e-story:20200406235543j:plain


【記事の内容】

利食いはなぜ難しいのか

利食いの方法を紹介 3選

・実際の使用方法を提案

 

【読むと効果がある人は?】

・初心者トレーダー

利食いに悩んでいる人

・なんとなく利食いしている人

 

利食いを悩む。果たして答えはあるのか?

利食いは難しいとよく聞くと思います。

書籍や、ブログなどを見ても明確な答えはありませんでした。

 

利食い」は感覚でいい、適当で大丈夫なんて書かれていた書籍が本当にありました。

確かに、ベストなエントリーをすれば、すぐ利が乗ってきますし、僕もそんなに深く考えてきませんでした。まずは、理にかなったエントリーをすることだけに気を使っていました。

 

今までの利食いの方法は

キリ番など(100.00,110.50・・・)のキリ番で利確

・節目で利確(高値、安値、レジサポライン)

 

こんな感じでした。

この方法はいまでも取り入れています。これはこれで良かったのですが、ある時

利食いできずに反転して損切り

が続いていたのです。

 

利食いのルールをしっかりと、決めなければいけないな」

と思い、調べ始めた次第です。

ですので、運用は最近のことなんですが、今のところうまく機能しています。

ぜひ、参考に読んでみてください。

 

 

 利食いはなぜ難しいのか

利食いがなぜ難しいのか。それは人が

プロスペクト理論

に支配されているからです。

プロスペクト理論」とは、なにか。一度損切りの記事でも軽く紹介しました。

 

www.e-storyfx.com

 簡単に説明すると

「人は損失を嫌う、損失を避ける傾向にある」

ということです。

損するのが嫌なのは当たり前なのですが、トレードに当てはめると最悪の結果になります。

損切りはなるべくしたくない。」

損をしたくないのですから、損切りを設定しなかったり、損切りを動かしたりします。

これをやり始めると、いずれ退場という結果が待っています。

 

利確も同じです。

含み益が出始めると、利益を失うのが怖くなります。

利益を減らしたくない、という気持ちが強烈に働いて、チキン利食いをしてしまいます。

損は確定したくない、でも利益はすぐ確定したくなる・・・

このままやると「損大利小」というやればやるほど、損が膨らんでいくという最悪の結果になります。

 

この逆をやらなければならない。つまり、人間の本能に逆らう

「損小利大」

を目指さなくてはいけないのです。

ここがFXで勝てるのは10%しかいない、と言われる所以だと考えます。

生まれ持ったプログラムに逆らうのですから、当然ですね。

 

ここを乗り越えれば、万事OKだと考えていました。

ところが、まだ壁があった。

チキン利食いしたいところをぐっとこらえ、利を伸ばす。

利がぐんぐんと乗ってくると、今度は

「もっと、もっと」

という欲が心を支配し始めてきたのです。

いつまでも、いつまでもトレンドが続く錯覚を起こしてきます。

 

目標値までいけばいいのですが、利食いが成功し続けると、利確の値幅が広くなってきます。

「今度もここまでいくんじゃね?」

なんて考えます。

ところが、反転し始める。そこで利確すればいいのですが、

「トレンドなんだ、また戻る」

という考えに支配され、ポジションを持ち続けてしまいます。

戻るときもありますが、そのまま含み益が減り続けて損切まで行くこともあります。

 

そうなると、悩みだす。

「もっと早く利確してもいいんじゃないか・・」

そして、またチキン利食い

利食いした後、旅立つレートを眺めて

「もっと持っていれば、利益が増えたのに・・・」

 

これの繰り返し。負のループです。

 

そこで利確にもルールを決めようと思った次第です。(遅い・・・)

 

 利食いの方法を紹介 3選

 1 リバモア風 トレーリングストップ&ピラミッディング

2 分割決済

3 N値、E値 

 

1   リバモア風 トレーリングストップ&ピラミッディング

難易度:高い  成功すると爆発的利益

 

アメリカの伝説的投機家のリバモアが使用していた手法です。

まずは用語の説明をします。

 

・トレーリングストップ

トレーリングストップとは価格変動に応じてロスカットの位置を自動的に

修正する手法です。

 

例えば上昇トレンドの場合。

まず、ストップを設定します。

その後、値幅を決めます。

損切をエントリーポイントから20pips下と決めた場合、

エントリーが上手くいって、30pips上昇した。

その時、損切ラインも自動的に30pips上昇します。つまり10pipsは利益が確定。

 

一度上昇したストップラインは価格が下がっても、もう動きません。

そこから急落で20pipsで落ちてきたらそこで決済です。

逆にさらに上昇すれば、ストップラインも自動的に上昇。

この手法の最大の利点はトレンドをチキン利食いすることなしに、取れるということです。

上手くけばかなりの利益になります。

 

・ピラミッディング

 これが、リバモアが得意としていた手法です。

トレンドに追随して建玉を増やしていくものです。

最初は小さく買い始め、自分の判断が間違っていないと、確信したら

建玉を増やしていきます。そして、トレンドが終焉を迎えるまで、増し玉しつつ、引っ張っていきます。

 

利点としては

・ポジションをどんどん追加していくので、成功すると爆益

・少ロットで開始すれば、損も少ない。トレンドに乗れば爆益なのでリスクリワードがかなり高くなる。

 

とにかく大勝負になります。数回勝てば冗談抜きに億トレーダーです。

 でもおすすめはしません。かなり難易度か高い手法です。

 

短所として

・難易度が高い。かなりシビアな資金管理ルールがもとめられる。

・短期トレードには向かない。スイング以上の長期トレードむきであるので資金の回転効率が悪くなる。

・含み益が消え去ることを覚悟しなければいけない。メンタル的につらい。

・それどころか急激な戻りが発生した場合、資金すら危うくなる可能性もある。

 

バモアが何度も破産したことからも、その難易度がわかるでしょう。

なんとか活用する方法はないのか。

そこでトレーリングストップとの併用が良いのではないかと考えます。

高値更新する度にストップを上げていく。そうすれば、利益も確保しつつ

大損は防ぐことができる。上手くいけば、ピラミッディングで爆益が狙えます。

 

まとめ

・ピラミッディングは爆益が見込めるが難易度が高く、短期向きではない

・含み益が消えていく、それどころか大損の可能性がある

・大損をさけるため、ピラミッディングとトレーリングストップを組み合わせる。

 

 

www.e-storyfx.com

 

2 分割決済

難易度:低い  安全、安心の決済方法

文字通り分割して決済します。

2分割で良いと思います。

目標値まで40pipsあったら20pipsで半分利食いする。

残りのポジションを目標値まで伸ばす。その際、ストップを建値まで持ってきて、

勝ち確定の状態を作る。

安全かつ安心なトレードです。そのまま寝てしまって、翌朝まで利を伸ばすのも、この手法に限っては有りです。

 

生き残るというトレーダーの厳命を考えたら一番良い方法だと思います。

 

デメリット

デメリットはなんなのか。

一見デメリットはなさそうに見えます。

でも実際運用してみるとあります。

「もの足りなさ」

です。

20pipsで半分決済。そのまま半分は保有

トレンドが順調に伸びて狙い通り40pipsまで行ったときです。

ふと思います。

「半分決済しなかったらもっと儲けていた・・」

でも、勝っているんだ。安全に勝てたんだと言い聞かせます。

それで、再度20pipsで半分決済。半分保有します。

今度は反転して、建値まで戻ってしまいました。

「あれ、20pipsで全部決済していたら、倍の利益が残っていたのに・・」

 

保有していたら・・・決済していたら・・・

倍の利益が取れていた。逆にいうと、利益を取り逃していた。

 

そう思い始めます。それが続くとやがて、半分決済をやめていきます。

 

一番のデメリットは「続かない」ということです。

 

 3 N値、E値 

難易度:普通 

 

値幅を計算によって予想する方法です。

 

 

f:id:e-story:20200406174702j:plain

まずは、N値です。

押し目買い、戻り売りなどのトレンドでの決済値を図る時に使うものです。

計算が面倒くさいなあと思って今まで使ってきませんでした。

でも、「フィボナッチリトレースメント」を使えば簡単に測る事ができました。

 

 上記の図ですとBからAにフィボナッチトレースメントをあてます。

その時の200%という表示がN値100%。つまり上記の図でいうとDになります。

簡単に算出することができます。

 

f:id:e-story:20200406180722j:plain

次はE値です。

主にレンジブレイクの値幅を測るのに使用します。

これも計算する必要なし。

フィボナッチトレースメントをBからAに向かって引きます。

それで表示された200%がE値100%です。

もし、フィボナッチトレースメントに200%がない時は作成する事ができますので

ご安心を。

 

信頼性ですが、おそらく多くのトレーダーがこの方法を用いている事が予測されます。

使用した感じでは割と当たる。信頼性は高いと感じます。

 

まとめ 実戦での使用方法

1 しっかりと環境認識をする

2 サポート、レジスタンスラインを確認する

3 第一利食い目標はサポート、レジスタンスライン

4 エントリーポイントからのN値、E値を測る

5 レジサポラインよりもN値、E値が手前にある時は、分割決済を利用して

 N値、E値で半分、レジサポでもう半分決済する。

6 レジサポがN値、E値より手前にある場合はその逆をする。

7 ピラミッディングは使用しない

 

 

伸ばすところは伸ばして、分割決済の利点と欠点を補いました。

いかがでしょうか。

僕はいまのところ上手く機能しています。

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

 

 

最速で最強の武器‼︎ローソク足を知る②高確率で反転!「逆襲のローソク足」を覚える

反転


【高確率で反転する逆襲のローソク足とは?】

前回は主にローソク足の基本について記事を書きました。

ですので、ローソク足の基本中の基本についてはこの先省きます。

より具体的な見方について書いていきます。

 

↓ 前回のローソク足の記事はこちらから

 

www.e-storyfx.com

 今回は知っていると結構役立ちます。

僕の体感だとかなり信頼性があります。

トレンドが反転するとき、よく見られるパターンです。

 

何回もいいますが相場は100%はありません。

ですが、この形を知っていると高確率で反転の兆しを見つける事ができます。

初心者トレーダーはこの形が出たときだけ、トレードするのも有りです。

 

では、早速見ていきましょう。

「逆襲のローソク足」とは

ローソク足の組み合わせを知る

・「逆襲のローソク足」が機能する状況を知る

・使用にあたっての注意点

 

この順番で解説していきます。

 ローソク足の組み合わせを知る

逆襲のローソク足

ずばりこの形です。

 

左の下降トレンドで説明します。

 

トレンドが継続し、加速しているのがわかります。大きな陰線(青のローソク足)が

出現します。

その後、次の足で更に安値を更新します。(ここ重要)

しかし、それ以上、下がらず陽線でローソク足が閉じます。

 

これが「逆襲のローソク足です。

 

まず、形を覚えておいてください。

次の章で「逆襲のローソク足」が機能する条件を解説していきます。

その後なぜ機能するのか、を考えていきます。

 

 

なぜ「逆襲のローソク足」は機能するのか、その要件とは

要件その1 出来高の急増。セリングクライマックス、バイイングクラマックスが起こる。

 

要件その2 安値を更新したのに、陽線でローソク足が閉じる。(上昇トレンドの場合は陰線で閉じる)

 

要件としては上記の2点です。

 

要件その1について

 

FXでは「出来高」というものは非常に考えにくいものです。

株のように出来高がはっきりとわかりません。

MT4などでは「ティックボリューム」をいう項目があって、おそらくFXの世界では

出来高のことを表すと考えられます。

すいません。ここは詳しくはわかりません。興味ある人は調べてみてください。

「ティックボリューム」が取引量の増減を表すのは間違いないと思います。

ここではそれくらいの知識で十分です。

 

次にセリングクライマックス、バイイングクライマックスという言葉。

下降トレンドで説明しますが、

出来高をともなう、劇的な下落」

です。ここに出来高という言葉がでてきますね・・

下降トレンドがクライマックスを迎える場面です。

チャートをみると「ティックボリューム」がピーンを伸びていきます。

群を抜いて伸びているので一目瞭然です。

売りの注文が殺到している状態です。

 

そして出来高が急増したということは・・そう、その後もう売る人は少ないということです。

この時の状況を、投資家タイプ別に見ていきます。

 

初心者投資家

ナンピンナンピンの連続で耐えてきたが、いよいよ限界に・・

あるものは強制ロスカット。あるものは、泣く泣く損切をする場面です。

ポジションをを持っていなかった初心者トレーダーは加速するローソク足の動きにつられてショートエントリー!!

人は、特に初心者トレーダーは急激な価格変動に弱いんです。

「乗り遅れてしまう!」とばかりに飛び乗ってきます。

 

機関投資家、大口投資家

利食いします。出来高が急増する場面で利食いすれば、自分の建玉で価格を押し上げることなく決済ができるからです。

 

逆張りトレーダー

・節目付近で逆張りのチャンスを待っています。

当然、セリングクライマックスをわかっているので、逆張りを仕掛けて

きます。

 

多くのトレーダーが損切や、強制ロスカット、動きにつられてショート・・・

取引が激増して、大陰線を形成します

出来高が急増=売りが消化されていく。

そして、大口投資家の利食い逆張りトレーダーのロングエントリーが入り始め、安値を更新したのに、陽線でローソク足が確定します。

 

 

ここでさらなる燃料が投下されます。

慌ててショートエントリーをした初心者トレーダー達の損切です。

「あれ、さがらない・・・」

飛び乗ってはいけないんですよ。

「だれかに監視されている?エントリーするとすぐ逆行するんだけど・・」

こう思ったことはありますよね。

監視されているのではなく、逆行しやすいポイントでエントリーしているだけです。

 

そして、じっと反転を待ち構えていた慎重派トレーダー達も、ここから一斉に入ってきます。ぐんぐん値は伸びていきます。飛び乗ってショートエントリーしたが、損切できず、ナンピンなどしていた初心者トレーダー達は焼かれていくでしょう・・・

 

実際のところ、どんな人達がどんな取引をしているかはわかりません。

上記の話も想像でしかないのですが、このように想定することが大事です。

参考文献としてはやはり「デイトレード」のバンドワゴンの物語です。

あの話を何回も読むだけで、相場にかかわるトレーダー達の心理がわかってきます。

 

www.e-storyfx.com

 

使用にあたっての注意点

環境認識を必ず行う

「逆襲のローソク足」を使うにあたってネックになるところは

出来高」の確認というところ。

出来高表示ができないチャートもあるかもしれません。

 

そもそも出来高が急増するところというのは、重要な節目のレート付近です。

皆が注目している価格帯、レートを事前に把握してください。

水平線を引いておくのが良いでしょう。

 

重要な節目付近=出来高が急増すると考えてもいいと思います。

チャートを後から確認するとそのようになっていることが多いです。

 

まずは、環境認識を必ずして、反転しそうなレートで待ち構えることです。

 

そのままV字反転するとかんがえない

これは大事です。

人間、利益がではじめると「もっと、もっと」となりがち。

レートが止まって反転し始めても、ビューンと一直線に戻っていくことはまれです。

 

だいたい、もう一回安値(高値)を試す動きが多い。

そこでWボトムやWトップを形成していきます。

 

「逆襲のローソク足」でうまくエントリーできても、もう一度底値を試す動きで建値まで、戻ってきてしまっては面白くありません。

 

ネックラインがどこら辺にできそうか、あらかじめ想定しておいて、一旦もらっておくほうが無難です。

 

まとめ

「逆襲ローソク足」はいかがでしょうか。

「逆襲のローソク」は僕の造語なので、もっと覚えやすい言葉に変えてもいいと思います。

 

このローソク足の組み合わせが、効力を発揮するのは、重要なレート付近です。

どこでも、機能するわけではありません。

5分足なんかでみると、いたるところにこのローソク足の組み合わせが確認できるでしょう。

「逆襲のローソク足」だ~といって、なんでもかんでもエントリーしていたら

負けまくります。

 

出来高が急増、もしくは重要なレート付近でセリングクライマックスを確認する。

 

これが大事です。

 

僕の体感では、結構信頼あるローソク足の組み合わせなので、ぜひ、検証してみてください。

 

www.e-storyfx.com

 

 

デイトレード

デイトレード

 

 

 

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

  • 作者:小沢 實
  • 発売日: 2002/07/18
  • メディア: 単行本
 

 

最速で最強の武器‼︎ローソク足を知る①まずは基本。ローソク足の一生を覚える!!

ローソク


ローソク足を学ぶ】【読むべき人】

 

・初心者トレーダー

・プライスアクションを重視している人

・裁量トレーダー

 

ローソク足を知ると・・・】

 

・どのインジケーターよりも、早く相場のサインを読み取る事ができる。

・相場の違和感に気付く事ができる。

・パターンを認識でき、自分の型を作る事ができる。よって、安定したトレードが

出来るようになる。

 

 

ローソク足とは?なぜローソク足が最強なのか?

ローソク足

相場の世界に飛び込み、チャートを見ると必ず目にするものです。

ローソク足は、明治時期に日本で開発された国産のツールです。

外国のトレーダーにも愛用者がいると聞きます。

 

ローソク足を学ぶ事はトレードにどんな影響を与えるか?

 

・相場の波の強弱がわかる

・売り手を買い手の勢力関係がわかる

・投資家の心理状態までがわかる・・・などなど

 

 

おそらくどんなインジケーターよりも、早いシグナルを発してくれます。

 

まずはローソク足を学んで、マスターすることが勝ちトレーダーになるのに

必須です。

 

ローソク足の基本

終値が大事

・高値、安値、始値終値のうち、最重要は終値

f:id:e-story:20200328210915j:plain

上記の図がローソク足の基本形です。4本値(高値、安値、始値終値)の中で、

終値を重視するべきです。なぜなら、終値が多くのトレーダーに意識されている値段だからです。ローソク足では非常にわかりやすいですね。

 

なぜ、終値が重要なのか。

例えば、レンジブレイクしたが、終値は結局サポートラインを割っていない時があります。ヒゲをつけて再びレンジ内にもどってきてしまっている。

 

終値を重視するので、これはレンジブレイクとみなさない、と考えます。

ローソク足

上記の図で言うとNGの方です。

「抜けた~」と喜んで飛び乗ってしまうと、ヒゲで狩られます。

しっかりと、ローソク足が閉じるのを待ってからエントリーするようにします。

 

ローソク足の一生を知る

 

ローソク足チャートの読み方」から引用します。

幼少期

産声をあげたばかりの相場は大きくは動けず、小さな上下動を繰り返すのみです。

青年期

やがて成長するに従い上昇に向けて力を蓄えていきます。

壮年期

上昇に弾みがつき高値更新を続けます。

衰退期

そして、最後の輝きを見せた後、突如後退を始め、終焉を迎えます。

 これがローソク足の基本形の一生です。

もちろん、すべてではありません。ただこのパターンが多いのは事実です。

 

ローソク足の一生を知ることでエントリータイミングを計ることができます。

 

例えば1時間足の場合、(上昇の場合)

:00~:15 くらいの間は前時間足の終値付近で、もみ合うか、半値付近ぐらいまで

下がっていきます。

 

:15~:30 くらいの間に始値付近まで値を戻していきます。ここで下ヒゲを形成します。

 

:30~:45 くらいの間が一番の急上昇を見せます。特に前時間足の終値、高値を

ブレイクするときにググっと値が伸びていきます。

 

;45~:59 くらいの間は伸びに陰りが見えてきます。上ヒゲを形成する事になります。ですので、:50くらいではエントリーするのは控えたほうがいいでしょう。

ヒゲにつかまる事になります。

トレンドフォローではいつかはプラス圏になると思いますが、無駄に含み損をかかえないほうがメンタルに優しいですね。

 

 あくまで、上記の時間は目安なので、かならずこうなる訳ではありません。

ただ、意識するのとしないのでは、かなりエントリーの精度に差がでると思うので、

僕は意識するようにしています。

 

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

  • 作者:小沢 實
  • 発売日: 2002/07/18
  • メディア: 単行本
 

 

気を付けるべきポイント 3点

1 ローソク足単体での判断はなるべくしない。

2 ローソク足の出現場所で重要度が変わってくる

3 相場では、確実はない。ローソク足がサインをだしていても、

  うまくいくとは限らない。

 

1 について

ローソク足一本だけですべてを判断すること危険です。

すぐにその動きを否定していくことはざらにあります。

何本も同じシグナルを出すローソク足が複合することで、より精度が増していきます。

 

2 について

 

例えば「十字線」

十字線

こんな感じのローソク足です。

十字線は反転のサインだと一般的には言われています。

 

でもこれが、トレンドの途中で出現したら・・・

多くはそこで反転はしません。

むしろ、僕は継続のサインだと思っています。

十字線はいわばレンジ状態を表しています。上にもいかず、下にもいかず・・・

真ん中あたりで引けています。

 

次の足で高値(安値)を抜けていけばレンジブレイクで値が伸びます。

トレンドの途中でのレンジはトレンド方向にブレイクする確率が高い。

経験上トレンド継続は濃厚だと思っています。

皆さんも検証してみてください。

 

3 について

 

これは当たり前のことなんですが、相場には100%がないと言いうことです。

ローソク足がいい形!」

とバイアスがかかるとろくなことがありません。

バイアスがかかり、ナンピン、ハイレバで高確率で退場です。

 

あくまで、確率があがるということです。

確実ではない。生き残っていくにはそれを常に考えなければなりません。

 

まとめ

今回はローソク足の基本的なことを記事にしました。

ローソク足の基本は書籍でも、ブログでも数多くかかれています。

結構どれを覚えていいのか迷います。

 

ですので、この先、具体的にローソク足のどの部分を覚えればいいのかを

シリーズで記事にしようと思っています。

 

今回はまず基本中の基本から

 

ローソク足の4本値のうち、終値が最重要

ローソク足の一生を意識することで、エントリータイミングを計る。

ローソク足を使用するにあたって気を付ける事。

3点あげました。

 

ローソク足はすごい発明だと思います。

日本発ということで、少し鼻が高い。

しかも、明治時代から現在まで使われている。時の試練にも耐えうるインジケーターということです。信頼に値する道具です。

 

あまりに、身近な存在なため、軽視しがちですが、ローソク足を極める事ができれば勝ちトレーダーへの道が見えるはずです。

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

 

FXトレーダーの存在意義はあるのか?ただ右から左へとお金を動かしているだけなのか・

f:id:e-story:20200322013223j:plain

保育士さん


【どうすれば、日本のトレーダーの地位を向上させることができるのか】

 

最近のコロナショック相場でトレーダー達は揺さぶられています。

僕もこの2週間ほど、仕事以外の時間は相場にかかりっきりです。

 

レートだけ追っている時間・・・。

 

時々、むなしくなってきませんか?

 

その時は集中して、相場を見ているのでもちろん勝つ事だけを考えます。

換言すると、お金の事だけを集中して考えている。

 

当然のことです。

なぜ、投資、FXをやるのかは

「お金」

を稼ぐことだからです。

 

お金は好きです。たくさん稼ぎたい。

FXを通じてお金を追うのも好きです。稼ぐためにチャートを研究したり、ルールを考えたり、研究する作業も大好きですね。

 

でも、ふと「FXってなにも生み出さないよな・・」って思うこともあります。

 

見知らぬ人の口座から、自分の口座にお金を移す作業なんです。

もしくは、見知らぬ人の口座に入金している・・。

 

稼いだお金で家族を養っている、もしくは、利益を慈善団体に寄付している、だから役にたっているんだ、という反論もあるかと思います。

 

僕もお金を稼ぐためにFXをやっているので、きれい事を言う気はないのです。

 

ただ、

「FXはなにも生み出さない」

「お金をただ右から左に移しているだけ」

という意識が潜在的に、特に日本人にはあって、それが知らず知らずのうちに破滅に向かわせているのではないか、と思うようになってきたんです。

 

僕も何回もハイレバで資金を吹っ飛ばしていますが、実は深層では

「FXでお金を稼ぎたくない」「これで稼いだお金は無意味なものだ」

という思いがむちゃなトレードをさせているのではないか。

それではいくら頑張っても最後にドカンがまっています。

 

ですので、ここで一度トレーダーという存在の意義を僕なりに考察してみたいと、考えています。完全に個人的な思想です。

でも、もしトレードがどうしてもうまくいかないと悩んでいるなら、あなたの深層心理が本当は「稼ぎたくない」と思っているのかもしれません・・・

 

トレードする意義

マクロ的な視点

トレードする意義は、もちろんお金を稼ぐためですが、ここでは一回そこを離れます。

 

・市場の流通に貢献している

 

う~ん、これしか思い浮かばないですね。

マクロで考えるとこれしかない気がします。

株式なら企業を応援するため、資金提供するという名目がありますがFXや短期売買ではそれは当てはまらない。

やはり、個人投資家は大きな視点で考えると、市場の換金性、流通を確保することぐらいしか役にはたっていません。

 

・ミクロ的な視点・・・労働からの解放

焦点を絞って、個人として考えてみます。

FXの最大の利点が”レバレッジ”です。

証拠金さえ積めば短時間で大金が稼げます。

よっぽどの資産家でない限り、大抵の人たちは、その人生の大半を労働することによって、対価としてお金を受け取っています。

FXで稼ぐことは、本来労働で費やすであろう時間を圧倒的に短縮する効果があります。

 

つまりFXで稼ぐことは「労働からの解放」です

 

ここにすばらしい意義があります。

 

たとえば、画家になってずっと絵をかいていたい、と考える人がいたとします。

でも、絵で食っていける人はほんの一握り。

食うためには働かなければいけない。当然絵を描く時間も限られてきます。

 

そんな人がFXのスキルを磨き、生活費を稼げるようになれば、自由に絵を描くことができます。普通にサラリーマンするより圧倒的に時間に余裕がうまれます。

 

FXのスキルを上げることは自己実現への近道になる可能性があるんです。

 

 利益を社会に還元する

でも、専業の人なんかはトレードしかしていないですよね・・・

みんながみんな芸術家ではないし、トレードで稼げる人はさらに稼ごうとトレードにのめりこんでいるように見えます。

 

結局、個人の金稼ぎにしかならないのか。やはり社会的には無価値な職業なのか。

 

そのトレードの技術を生かせる場はないのか。

 

一つ考えが浮かびました。

 

・トレーダーはお金を短時間で多く稼げる。でも、社会的には何も貢献しない。

これに対し、

・社会的にどうしても必要な仕事をしているのに、安月給の人達がいる。

例えば、介護士さんや保育士さん。

構造的になかなか儲けるのが難しい職業です。でも、すごく必要な仕事。

給料安いけど頑張ってね、って押し付けている。普通の生活水準に達するのも、難しく辞めていく人も多いと聞きます。

 

トレーダーはこんな人達を支えていくというのはどうでしょうか。

 

具体的には何も考えていませんが、例えば、トレーダーが運営する保育園。ここの保育士さんは優秀な人だと年収1千万クラスがごろごろいる。みんないい暮らしをして、生き生きと仕事をしている・・・

 

当然あこがれて、多くの若者が保育士を目指し、待機児童の問題は解決する。

利益は保育園では追わない。なんせ、経営者達が凄腕のトレーダーですから。

 

という感じです。理想論ですけどね。

 

欧米のトレーダーは尊敬されていると聞きます。

欧米は寄付の文化が浸透しているので、トレーダーも多く寄付しています。

この辺が尊敬される由来ですかね。

 

でも、もし頑張っても、安月給で苦しんでいる人たちを日本のトレーダーが支援していたら、見る目が変わると思います。

 

日本では投資や投機はギャンブラーとか、どこか怪しげなイメージを持たれます。

そんな状況が変えれるかもしれません。

 

理想を持つ

ここまでは、僕個人の理想です。

そんなきれい事、FXで稼ぐには関係ないと思われるかもしれませんが、

「ミッション(使命)を持つ」

という事は、成功法則では定番の考え方です。

 

どこかで、お金に対するブレーキがかかっている人は多いです。

僕もその一人です。

しかし、ミッションを持つことで、

「稼ぐことは良い事だ。FXで稼ぐ事は社会をよくする事だ」

と、思えるようになるはずです。

 

そうすれば、ここでトレードルールを破ることは自分だけでなく、社会に迷惑をかける行動だ、と自制が効きます。人間、自分だけでなく、人のためだと思うと結構、自制が効くものです。

 

まとめ

ミッションを持つことでFXで稼ぐ事に抵抗がなくなる。

そのことで、潜在意識でのお金に対するブレーキがはずれ

 トレードが改善していく。

 

まあ、堅い事書きましたけど、どうせやるなら楽しく、人の役に立つ事をやりたいなあという気持ちです。

 

 

www.e-storyfx.com

 

 

www.e-storyfx.com

 

非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

  • 作者:神田昌典
  • 発売日: 2011/10/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

マンガでわかる 非常識な成功法則

マンガでわかる 非常識な成功法則

 

 

コロナショック相場で退場、大損した個人投資家へ・・・。これはあなたが変わるチャンスかもしれません。

株価下落


【この記事の内容】

・コロナショック相場で退場、大損した個人投資家に送る言葉。

・ショック相場で、トレードするために必要な考え方

・生き残ろう。

 まもなくおとずれるであろう、不景気に備えて・・

 

ショック相場に巻き込まれてしまった人達が大勢います…

 ツイッター上では損害を抱えた、個人投資家達の悲鳴がそこら中で聞こえてきます・・・

 

・ポジションを持ったまま寝てしまった。

朝起きると、とんでもない含み損を抱えている。

 

・ビュンビュン動くレートに目がくらみ、ハイレバでトレード。あっという間に退場に・・。

 

・ポジションが考えられないスピードで含み損になる。

もう損切りができない。ロスカットに・・。

 

あの下落の最中に、ハイロットでロングのエントリーした人もしました。

 

「おい、おい、ここでロングはないよ!

落ちるナイフをつかむなっていう格言知らないの!」

と思わずつぶやいてしまいました。

外部の人間は客観的に見れるものです。

 

その後、案の定資金を全部吹っ飛ばした報告が

ツイートされました。

 

今、世界中がコロナの影響でパニックに陥って

います。株式相場は毎日大幅下落、為替も変動が激しい状態です。

マスコミはNYダウや日経平均の下落幅を衝撃的に報道し、パニックをあおっています。

投資家は皆投げ売りをしています。

 

でも、こんな相場は初めてじゃないんですよ。

FXを初めて、2,3年の人は衝撃的だと思いますが10年以上投資をしている人は、何回か経験しているのです。

 

僕が覚えているだけでも

 

バブル崩壊

・ITバブルとその崩壊

リーマンショック

東日本大震災

これだけあります。

 

そして、今回のコロナショック。

やはり、経験がある強みなのか、大けがしていません。

むしろ、プラスです。

 

暴落相場経験者として、

「ショック相場での戦い方」を解説します。

 

そして、今回残念ながら大損した人達・・・

たしかにショックでしょうが、あなたは今、変化するチャンスなのかもしれないのです。

「大損は億トレーダーへの第一歩」

であると、僕は考えます。なぜそう考えるのか。

なぐさめにはならないかもしれませんが。

一度読んでみてください。

 

 

ショック相場での戦い方

1 ロットを下げる。

2 順張りに徹する。

3 欲をかかない。利確を確実に実行する。

4 逆指値を必ずセットする。

5    いつもの時間軸を変更して使う。

  例えば、いつも15分足を使っていたら

  5分足を使うようにする。

 

 

「当たり前の事ばかりじゃないかよ!」

確かそうですね。

ただし、その重要性が非常に増しています。

 

躊躇は命取りになる。

ショック相場はボラが非常に強いからです。

 

5番について、解説します。

要は、サイズダウンすると言う事です。

ボラが通常より大きいため、いつもの時間軸だと

損切りの値幅が想定以上に大きくなってしまいます。

 

感覚的にも、時間軸を一段階さげて、通常のチャートを見ている感じになります。

 

意外に素直なチャート

これは、なんの検証もしていなく、個人的な感想です。

いつもよりもだましが少ない気がします。

機関投資家もこれだけボラが大きいとそう、そうそう資金を投入できないのではないのでしょうか。

 

ドル円でいうと、キリ番で一回は止まる。

レンジブレイクはだましが少なく、素直にそのままトレンド方向に進む。

 

今回の相場で体感した感想です。

 

リバンドをたたく

基本的に一直線に下落していくことは滅多にありません。

激しいリバンドが時折おこり、さらに下げていく事が多いです。

 

急降下して急騰。

恐怖が芽生えますが、しっかりとチャートパターンを観察して急騰を叩いていきます。

 

うまくいけば大きな値幅をとれます。

ただ動きが早いので注意。上昇も意外に伸びることもあるので

ナンピンはせず、一回損切りする。

波に乗れば、損切りはいつもより簡単にリカバーできますから。

 

このショック相場で大損した・・・これはチャンスかもしれない・・

お金の価値観が変わる・・・

残念ながら大損した人達が大勢います。

いつもよりもスピードもはやく、ボラがとんでもなく大きい・・・

損切りできずに、増え続ける損失を見ているだけ・・

 

でも、僕はその体験が億トレーダーへの第一歩だと思うんですよ。

 

なぜか。

理由は2つあります。

 

・あきらめず、敗戦から立ち直った人は「相場には絶対がない、どんなことも起こりうる」という意識が骨身に染みる。

そして、最悪の事態を体験したことで、トレーダーとして経験値が上がる。

 

・お金の価値観が劇的に変化する。こっちの方が大事。

すごい勢いで減る資金・・。

これを呆然とみていると、金銭感覚がおかしくなってきます。

ただの数字にしか、思えなくなります。

ここが重要。

最終的に億トレーダーになるには、何十万、何百万円という損切りを躊躇なく、できなくてはいけません。通常の金銭感覚ではとても到達できない境地です。

「お金=汗水たらして、必死に頑張って働いて得るもの」という感覚では、トレーダーとして大成できません。

 

「お金=記号」という、お金をただの数値として扱えるか。

この感覚に近づければ、成功は近いはず。

例えば、一万円札を渡されて、

「燃やしてください」

といわれたら、あなたはどうしますか?

 

「もったいなくてそんなことできない」と思いますよね。

普通の人はそうです。

もちろん僕も燃やせません。

 

でも、トレードの天才は燃やせるんですよね。迷いもせずに。

 

われわれ、凡人トレーダーも訓練でその境地に近づく努力をしなければならないのです。

 

そして、今回のコロナ相場はそのいい機会ではないでしょうか。

 

損した~と嘆くよりも、普段ではできない経験をしたものと考えてください。

盛大にお金を燃やしたのです。強制的ではありますが・・・。

 

この体験はあなたのお金に対する感覚が

「時給思考(労働思考)」から「投資家思考」にチェンジするのに一役買うに違いありません。

 

生き残ろう

今回の相場は不況への入り口かもしれません。

リーマンの時も、相場が荒れた1,2年後に実体経済に影響がでてきました。 

少しタイムラグがあるのです。

 

相場に触れていない人は、急落しているチャートを見ても、「ふーん」という感じだと思います。でもわれわれトレーダーは実感としてわかっています。

 

「こんな相場は異常事態だ。なにかが起こっている」

 

実体経済が不況になると、大変重苦しい空気が国中に蔓延します。

リストラ、低賃金、貸しはがし、銀行は金を貸さない・・

 

収入源の確保が大事になっていきます。

実体経済に影響がでるまでが勝負です。

 

とにかく生き残ってFXのスキルをあげていきましょう。

やがて来る不況に備えて。FXスキルは最強です!

きっとあなたやあなたの家族を助けてくれる武器になるはずです。

 

そして景気が2番底をつけWボトムを形成したら、バーゲンセールの資産を買いまくる。いつの時代もお金持ちがやっていることです。

備えましょう。歴史は繰り返すのですから。不況にではなく、次に来る好景気の波に乗るために。

 

 

www.e-storyfx.com

 安心の材料としてゼロカットはおすすめです。

最悪でも証拠金がなくなるだけ。借金は背負わない。

それは海外口座の最大の特徴です。興味があれば上の記事から。

 

 

www.e-storyfx.com

 

「デイトレード」高い商材を買わなくてもOK 大体この本に書いてあります。

【この本を読むべき人】

 

・初心者

・マインド管理に自信が持てない人

・迷っている人

 

デイトレード」はどんな本?

トレーダーにとって手法やインジケーターの知識よりも

大切なことは「マインド」をいかに管理できるかです。

「マインド」=「心」、もしくは感情。

これらはトレードで継続的に利益を出したいと

思っている人にとっては頭が痛い問題です。

 

デイトレード」は主に投資家心理のついて書いて

あります。手法なんかには一切触れていません。

 

僕は投資家心理をベースにチャートを見るようにしています。

 

そのきっかけになったのはこの本です。

 

この本を読むと・・

 

・投資家心理を知ることができ、トレードに

 活かせる。

・メンタル管理の重要性がわかり、心に刻める。

 結果、ルールが守れるようになる。

・負けたとき、上手くいかないとき、何かしらの

 ヒントが書いてある。

 聖書のような、辞書のような役割をする。

 

 それでは「デイトレード」を紹介していきます。

 

 

デイトレード

デイトレード

 

 

 

 

デイトレード」の目次

 

デイトレード」の目次です。

 

第1章  トレーディングの勝者への誘い

【熟練したトレーダーの世界を理解する】

 これからトレードする覚悟があるのか?

高い授業料を払う覚悟があるのか?を問うています。

 

第2章  優れたトレーダーへの精神修行

    【トレーダー行動を修正する鍵】

 この章に僕の一番参考になった「バンドワゴン効果

の項目があります。これは後ほど詳しく紹介。

その他にはトレードするときに持つべきマインドに

ついて書かれています。最重要章です。

第3章  「逆境」と「損失」

     【トレーディングで成功するための必要条件】

 

 主に損失のとらえかたにフォーカスして解説してあります。

 

第4章  真の勝者を目指すトレーニン

     【失ったマネーと時間を取り戻すために】

 トレードを学習するためにどのような人に教えを請うべき

なのかが語られています。

 第5章 トレーディングにおける7つの大罪

    【いかに戦い、打ち勝つか】

 

この章もよく読みます。

負けが続いた時、大負けした時、この7つの 大罪の

どれがに、または複合的に当てはまっています。

ぜひ、熟読してほしい章です。

 

第6章  熟練トレーダーへの道

     【成功をつかむための12の法則】

トレードするうえでの具体的な注意点が12個並んでいます。

基本的に株の本なのでFXに取り入れられるところだけ

読んでもいいと思います。

 

第7章 究極のトレーダーの秘密

   【すべてのトレーダーが知るべき15の掟】 

これは、まさにトレード中などに気を付けるべきことが

書かれています。この本は後半になると、ウォール街や株取引に

ことに言及されているので、その辺は興味があれば読む感じ

になります。

 

第8章  10の教訓

    【究極のトレーダーになるために】

 

トレードする上で、覚えておく教訓が書かれています。

 

第9章  究極のトレーダーからの最後の言葉

 

トレードだけでなく、人生の充実につながる教訓が

述べられています。

 

バンドワゴン効果について

どうですか?

目次をみただけでも読みたくなると思います。

ただし、この本は手法についてはほとんど書かれて

いません。真似すればOKっといった本ではないのです。

楽には稼げないと著者は言っています。

おそらく片手間で稼ごうという人達向けではなく、

真剣に相場からお金を稼ごうと思っている人に贈った本

であると思います。

 

ところどころに名言があるのですが、

特に、僕が大変参考になった

バンドワゴン効果

について詳しく解説してみます。

 

バンドワゴン

これがバンドワゴンです。

日本のちんドン屋のイメージでしたが、思ったより大きい車ですね。

 

バンドワゴン効果ーマーケットの仕組みを垣間見る

トレンド初期

耳に心地よい音楽がバンドワゴンのスピーカーからながれてきては

いるが、バンドワゴンの後ろについて思う存分たのしんで盛り上がって

いるのはごく少数の人々である。

 ここで機関投資家などが仕込みにはいっています。

徐々に相場が上昇しているのですが、一部の人達を除いて、

まだ、マーケットには参加していない状態です、

 

トレンド中期

 音楽は大きな音で鮮明に鳴り響き、沿道にいる傍観者たちを

次第に引き付けていく。こうした傍観者たちは甘い音楽に

抗することができず、盛り上がっているように見えるパーティー

飛び込んでいく。

 

傍観者たちが次々とバンドワゴンの後ろに参加していくなかで、

当初パーティーの始まりを楽しんでいた人々は離れてく・・・

 相場は一気に上昇していきます。

エリオット波動でいうと”第3波”にあたるのでしょうか。

一番の上昇が見込めるところです。

ここで初期から仕込んでいた機関投資家などは利食いして

いくのですね。

 

僕たち弱小個人投資家はトレンド初期の終盤からこの

トレンド中期を狙うのが一番勝率が上がるでしょう。

 

 トレンド末期

 ここからの記述は長いので少しはしょります。

 

・後ろからパーティーに参加してくる人々が増えるに従って、

バンドワゴンは同じペースで進むのが困難になってくる。

 

・バンドワゴンの進行速度は徐々に遅くなり、やがて完全に

停止する。

 

・スピードが遅くなったバンドワゴンに大勢の群衆が群がる。

なぜならこの時点でパーティーに参加するのが容易だからである。

もはやバンドワゴンに飛び乗る必要もなく、何の苦労も要しない。

 

・バンドは前に進もうとするが、進むことができない。

バンドワゴンの後ろに群がる群衆の数があまりにも多すぎる。

バンドワゴンは前に進むため、バックし数人をなぎ倒す。

 

・再びバンドワゴンは先程より乱暴にバックする。

さらに多くの人々が放り出される。

 

・突如として饗宴は悪夢に変わり、パニックが生じる。

あるものはバンドワゴンから飛び降りて死んでしまう。

酔っぱらって足元がおぼつかない人々が地面に投げつけ

られる。

 

・バンドワゴンはアクセルを全開にし、最後のバックをする。

この最後のバックはあまりにも荒々しく最後までバンドワゴンに

しがみついていた人々も振り落とされ、地面にたたきつけられ

重症を負ってしまう。

 

・この時点で新たな傍観者の一群がどこからともなく現れる。

彼らはそう、パーティーにを始めた人々だ。パーティー

荒れ狂う前に静かにその場を離れていった人々だった・・・。

そして彼らはまたパーティーを始める。

 

 いかかでしょうか。

トレンド発生の群衆心理がすごくよくわかる物語です。

ニュースなどで「株価連日急上昇!」とか報道されるときは

すでに、トレンド末期・・・

でも群衆は「楽しそう」「楽して儲かりそう」と思って

集まってきてしますのですね。そして、悲惨な目に合う・・

 

おそらく、相場はこれの繰り返しなんだと思います。

 

まとめ

・「デイトレード」は投資家が持つべきマインドを

中心に書かれている本です

 

・「バンドワゴンの効果」の章は必読!!

 

・FXトレーダーは第2章、5章は必ず読み込むべし!

 

・各所に名言が散りばめられてあります。

トレードに悩んだ時、負けた時、また読み直して

見ると、より深く言葉が心にしみ込んできます。

 

ぜひ、手に取って読んでみてください。

 

最後に宣伝

最後に宣伝します。

noteで「へなちょこトレーダー物語」という

小説風の記事を書きました。

初心者トレーダーが、負けを繰り返し、

乗り越え、初心者から抜け出すという物語です。

27000文字もあるのに300円という値段で

販売しています。

気軽に読める投資の話として書いてありますが、

読むだけで、投資に必要なマインドを学べるという

コンセプトで仕上げてあります。

この週末によんで来週からの相場に備えましょう!!

note.com

 

 

 

www.e-storyfx.com