再出発のFXブログ

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最速で最強の武器‼︎ローソク足を知る①まずは基本。ローソク足の一生を覚える!!

ローソク


ローソク足を学ぶ】【読むべき人】

 

・初心者トレーダー

・プライスアクションを重視している人

・裁量トレーダー

 

ローソク足を知ると・・・】

 

・どのインジケーターよりも、早く相場のサインを読み取る事ができる。

・相場の違和感に気付く事ができる。

・パターンを認識でき、自分の型を作る事ができる。よって、安定したトレードが

出来るようになる。

 

 

ローソク足とは?なぜローソク足が最強なのか?

ローソク足

相場の世界に飛び込み、チャートを見ると必ず目にするものです。

ローソク足は、明治時期に日本で開発された国産のツールです。

外国のトレーダーにも愛用者がいると聞きます。

 

ローソク足を学ぶ事はトレードにどんな影響を与えるか?

 

・相場の波の強弱がわかる

・売り手を買い手の勢力関係がわかる

・投資家の心理状態までがわかる・・・などなど

 

 

おそらくどんなインジケーターよりも、早いシグナルを発してくれます。

 

まずはローソク足を学んで、マスターすることが勝ちトレーダーになるのに

必須です。

 

ローソク足の基本

終値が大事

・高値、安値、始値終値のうち、最重要は終値

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上記の図がローソク足の基本形です。4本値(高値、安値、始値終値)の中で、

終値を重視するべきです。なぜなら、終値が多くのトレーダーに意識されている値段だからです。ローソク足では非常にわかりやすいですね。

 

なぜ、終値が重要なのか。

例えば、レンジブレイクしたが、終値は結局サポートラインを割っていない時があります。ヒゲをつけて再びレンジ内にもどってきてしまっている。

 

終値を重視するので、これはレンジブレイクとみなさない、と考えます。

ローソク足

上記の図で言うとNGの方です。

「抜けた~」と喜んで飛び乗ってしまうと、ヒゲで狩られます。

しっかりと、ローソク足が閉じるのを待ってからエントリーするようにします。

 

ローソク足の一生を知る

 

ローソク足チャートの読み方」から引用します。

幼少期

産声をあげたばかりの相場は大きくは動けず、小さな上下動を繰り返すのみです。

青年期

やがて成長するに従い上昇に向けて力を蓄えていきます。

壮年期

上昇に弾みがつき高値更新を続けます。

衰退期

そして、最後の輝きを見せた後、突如後退を始め、終焉を迎えます。

 これがローソク足の基本形の一生です。

もちろん、すべてではありません。ただこのパターンが多いのは事実です。

 

ローソク足の一生を知ることでエントリータイミングを計ることができます。

 

例えば1時間足の場合、(上昇の場合)

:00~:15 くらいの間は前時間足の終値付近で、もみ合うか、半値付近ぐらいまで

下がっていきます。

 

:15~:30 くらいの間に始値付近まで値を戻していきます。ここで下ヒゲを形成します。

 

:30~:45 くらいの間が一番の急上昇を見せます。特に前時間足の終値、高値を

ブレイクするときにググっと値が伸びていきます。

 

;45~:59 くらいの間は伸びに陰りが見えてきます。上ヒゲを形成する事になります。ですので、:50くらいではエントリーするのは控えたほうがいいでしょう。

ヒゲにつかまる事になります。

トレンドフォローではいつかはプラス圏になると思いますが、無駄に含み損をかかえないほうがメンタルに優しいですね。

 

 あくまで、上記の時間は目安なので、かならずこうなる訳ではありません。

ただ、意識するのとしないのでは、かなりエントリーの精度に差がでると思うので、

僕は意識するようにしています。

 

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

〈相場に勝つ〉ローソク足チャートの読み方

  • 作者:小沢 實
  • 発売日: 2002/07/18
  • メディア: 単行本
 

 

気を付けるべきポイント 3点

1 ローソク足単体での判断はなるべくしない。

2 ローソク足の出現場所で重要度が変わってくる

3 相場では、確実はない。ローソク足がサインをだしていても、

  うまくいくとは限らない。

 

1 について

ローソク足一本だけですべてを判断すること危険です。

すぐにその動きを否定していくことはざらにあります。

何本も同じシグナルを出すローソク足が複合することで、より精度が増していきます。

 

2 について

 

例えば「十字線」

十字線

こんな感じのローソク足です。

十字線は反転のサインだと一般的には言われています。

 

でもこれが、トレンドの途中で出現したら・・・

多くはそこで反転はしません。

むしろ、僕は継続のサインだと思っています。

十字線はいわばレンジ状態を表しています。上にもいかず、下にもいかず・・・

真ん中あたりで引けています。

 

次の足で高値(安値)を抜けていけばレンジブレイクで値が伸びます。

トレンドの途中でのレンジはトレンド方向にブレイクする確率が高い。

経験上トレンド継続は濃厚だと思っています。

皆さんも検証してみてください。

 

3 について

 

これは当たり前のことなんですが、相場には100%がないと言いうことです。

ローソク足がいい形!」

とバイアスがかかるとろくなことがありません。

バイアスがかかり、ナンピン、ハイレバで高確率で退場です。

 

あくまで、確率があがるということです。

確実ではない。生き残っていくにはそれを常に考えなければなりません。

 

まとめ

今回はローソク足の基本的なことを記事にしました。

ローソク足の基本は書籍でも、ブログでも数多くかかれています。

結構どれを覚えていいのか迷います。

 

ですので、この先、具体的にローソク足のどの部分を覚えればいいのかを

シリーズで記事にしようと思っています。

 

今回はまず基本中の基本から

 

ローソク足の4本値のうち、終値が最重要

ローソク足の一生を意識することで、エントリータイミングを計る。

ローソク足を使用するにあたって気を付ける事。

3点あげました。

 

ローソク足はすごい発明だと思います。

日本発ということで、少し鼻が高い。

しかも、明治時代から現在まで使われている。時の試練にも耐えうるインジケーターということです。信頼に値する道具です。

 

あまりに、身近な存在なため、軽視しがちですが、ローソク足を極める事ができれば勝ちトレーダーへの道が見えるはずです。

 

www.e-storyfx.com

 

 

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