再出発のFXブログ

10年以上の負けトレーダーが再起をかけて勝負する記録

【FX初心者がつまずく】FXと時間の関係 簡潔に5つの項目にまとめました。

 

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【初心者がつまずく】

個人的ですが、初心者がつまずくポイントのひとつが

「時間」

だと思います。

なぜなら、覚える事が多すぎ。

株式だと9時から15時。そこだけ集中すれば

いい。

一方、FXは24時間オープン。

しかし、すべての時間帯で稼げるわけでは

ありません。

値動きが激しい時間、動かない時間があり、

それは知っておくべき知識です。

 

書籍などではさわりだけ簡単に

説明したものが多い印象ですね。

 

そこで僕が重要だと思う時間に関して

覚える事5選を必要最小限に書いてみます。

まずこれだけ押さえておく!

 

初心者が覚える時間の知識 5選

1 東京時間

2 ロンドン時間

3 NY時間

4 年末年始などの閑散期

5 イベント

 

1 東京時間

相場の特徴

・比較的穏やか。レンジ相場が多い。

 

気をつけるべき時間

・9時55分に仲値決定する。

 8時ごろから9時55分までやや活発

 10時からはあまり動かない。

 

以上が覚える事です。

かなり簡略化しています。

そのほかにも

「5.10日(ごとうび)」

5と10が付く日は企業の多くが入金や請求が

多く、輸出入企業がドル買いをするため

円安に動くと言われています。

でも、そうでもない場合も多い。

結論は気にしない!

 

あとひと昔は政府による「為替介入」で

めちゃくちゃ円安に動く時があったが

世界の為替介入に対する冷たい視線があるので

最近は全くない。これも気にしない!

 

なので覚える事は特徴と時間ですね。

 

兼業のトレーダーは昼の本業があるので、

基本は東京時間はトレード禁止です。

お昼休みにトレードしちゃって、そのまま

レンジにつかまって、ロンドンオープンで

損切り・・。あるあるパターン。

悲しい結末を迎えます。

 

2 ロンドン時間

これからが兼業トレーダーにとって本番です。

 

相場の特徴

・時間帯 15時~2時まで

本格的に活発になるのは17時ごろです。

ただ、早出のトレーダーたちが15時ごろから

参入してくるので、動き始める事がある

東京時間の高安にたまったポジションを

狩りに来る!

東京殺しと呼ばれる動きに注意する。

19時になるとロンドンの人たちはお昼休み。

動きが穏やかになる傾向がある。

 

・21時からNY市場もオープン。

二つの重なる時間帯は値動きがもっとも

活発になる時間帯。

動きも速いので、思わぬ損失もある。

でも一番稼げるとき。

兼業トレーダーはここで頑張ろう。

 

ロンドンフィックス 

 夏時間 0時 冬時間 1時

ロンドンフィックスとはロンドンの仲値決定する時間のこと。

ここまで活発に動く。

2時すぎるとロンドン市場はクローズするので

比較的穏やかな相場になる。

 

ロンドン時間まとめ

覚えること

・15時から値が動き始めることがある

 東京殺しに注意

・19時はお昼休み。

・NYと重なる21時から1時は相場が活発

 兼業トレーダーはここで取る訓練をする

・ロンドンフィックスは1時(夏0時)

 ここまでの激しい値動きに注意

 

3 NY時間

相場の特徴

・21時からオープンでロンドンと重なる。

・重要な指標発表が多い。

・トレンドが発生すると続く傾向がある

・2時を過ぎると、落ち着く。

 が、やはり世界の中心のアメリカ。

 トランプ大統領ツイッターでつぶやくだけで

 大幅な動きが起こるときも多々あるので

 寝る前は基本ポジションを持たない。

 

気をつける時間

・22時30分(夏21時30分)

この時間に重要な指標発表が多い。

これだけでないが、ここに集中している。

この時間は意識しておく。

 

NY時間は日本の深夜になります。

兼業トレーダーは就寝の時間ですので

ロンドンフィックスを過ぎたら基本エントリーしない

方針が良いと思います。

 

含み益が出ていない限り決済。

翌日には基本持ち越さない。

深夜でも大きく動くときがあるので、必ず、

ストップは設定しておく事。

朝起きたら、ロスカット・・・

よくある事ですが、そのまま寝てしまうのは

リスクがあまりに大きい。

 

それにポジションがあると、気になって

眠りが浅くなってしまいます。

1時間置きに目覚めて、スマホでレート確認したり

してしまいがち。

睡眠不足で次の日のトレードが惨敗・・

そうゆったことは避けましょう。

 

4 年末年などの閑散期

時間というか時期の話ですが、大事なので

ここでお話します。

・クリスマス、年末年始

クリスマスの時期になると、欧米のトレーダー達は

一斉に休暇に入るので、相場は閑散とします。

そしてすぐ年末年始となり、世界のトレーダー達も

お休み。

そうなると、当然、流動性がとぼしくなる。

流動性がとぼしいと起こる問題点として

「値が飛びやすい」

記憶に新しいのが「フラッシュクラッシュ」ですね。

2018年の年始に一瞬暴落が起きました。

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ロングでポジションを持っていた人は

ほとんど刈られています。大損です。

 

一部の大口機関投資家がわざと暴落・暴騰をしかけて

きます。流動性がないのでそこまで資金をいれなくとも

レートが大きく動いてしまいます。

思わずぬ損失を抱える危険があるので、

やはり年末年始、クリスマス時期、夏休み

相場をお休みして、勉強にあてたほうがいいでしょう。

 

 

5 イベント ここは2つのイベントを抑える

 

 ・雇用統計 月初の第一金曜日 22時30分(夏21時30分)

・FOMC 6週間毎の火曜日、水曜日 日本時間の午前3時頃

 

相場に大きく影響を及ぼすイベントです。

 

雇用統計は「お祭り」とよばれる一大イベント。

その日は22時30分まで相場はほとんど動きません。

皆、その時間を固唾を飲んで待っています。

そして30分になった瞬間激しく上昇または下落していきます。

この日はほとんど博打。

正直どっちにいくか誰にもわかりません。

当たれば50PIPSから100PIPS取れます。

まあ、でも様子見で雇用統計の日はトレードしないって

人が多いのも事実。僕もこの日はやりません。

 

FOMCも値が大きく動きます。

ただ、日本時間で午前3時なので日本人はほぼ寝てる

時間です。朝おきて、

「おおーすげーうごいてる!」

となります。ポジションをもっていると、

爆益か大損、これもギャンブルですね。

FOMCの日は必ず就寝前にポジションを整理しておき

ましょう。

 

 その他にも経済指標はたくさんありますが、

そこまで気にする必要はありません。

 

僕はアプリで一応その日の経済指標をチェックしています。

「FX Alert」

というアプリです。すごく簡単で見やすい。

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経済指標の重要度が星で示されています。

星3つはその時間は気を付けています。

星2つ以下はあまり気にしない。

そんな程度でいいと思いますね。

あと、市場の休場も表示されるのが便利です。

日本なら休日だから分かるのですが、海外の祝日は

分からないことが多いです。なので、このアプリを見て

チェックしてみてください。

 

他にも経済指標のアプリがたくさん出ているので、

「FX Alert」にこだわらず、見つけてみてください。

僕的にはシンプルで見やすいので2年ほど使っています。

  

まとめ

最重要で気を付けるべきことは

・雇用統計

・FOMC

です。巻き込まれると思わぬ損害につながります。

 

つぎに

・クリスマス休暇、年末年始

・夏休み

などの値が飛びやすい閑散期。

 

最後に各市場ごとの注意点を確認ください。

 

時間、時期に関しては以上を抑えれば

十分だと思います。

 

 

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