FXトレードルールの作り方① マイルールを解説しています。【初心者はこのまま真似してOK】
ルールを作り、それを厳守しなければＦＸは
勝てません。断言できます。
でも、ルール作りって結構難しい。
考える事が多岐に渡るし、自分の性質も
考慮して考えなければいけない。
ＦＸを始めたての人は苦労すると思います。
僕も２月からトレード再開します。
海外口座も新規で準備。
そこで僕のトレードルールを詳しく記述します。
一応10年以上のベテラントレーダーなので参考に
なる事はあると思います。
「これは、使える」「これは、真似しない」
と取捨選択してみてください。
ルールを厳格に守れば、勝ち組への道が見えてきます。
やすしのルール 属性【兼業トレーダー】
通貨ペア
・ドル円
・ユーロドル
通貨ペアはこれだけ。
初心者のうちはドルストレートがおすすめです。
ドルストレートとは米ドルと他国の通貨のペアの事。
米ドルが絡む通貨ペアということです。
たとえば
・ドルと円
・ドルとユーロ
・ドルとポンド・・・などなど
ではドルストレートではない通貨ペアは？
一番聞いたことがあるのは
「クロス円」
ですよね。クロス円はドル円以外の
円が絡んだ通貨ペアのことです。ドル円は
ドルストレートですからね。
クロス円は少し厄介。
ドルストレート以外の通貨はいったんドルに両替する
必要があるのです。だからクロス。
クロス円はチャートを3つ見なければならないのです。
例えば人気のポンド円。
まず。ポンド円のチャート。
そして、ポンドドル。もう一つはドル円。
計三点見るのがベスト。
でも3つも見ていくのは至難の技。
だんだん面倒になって、結局ポン円のチャートだけ見るように
なってしまいます。
それはNG。
ドル円の値動きが止まる所でポンド円の値動きも
止まる。
そうゆう事がよくあります。
ポンド円のチャートだけ見てると
「何故ここで止まる⁇」
頭が？になってしまいます。
混乱するぐらいなら、捨てた方がいい。
なのでドルストレートのみで勝負する。
ドルストレートで経験を積んで、慣れてきたら
クロス円もありです。
でも、無理してクロス円でトレードする必要はありません。
ドル円、ユーロドルだけでも充分稼げますよ。
資金管理・枚数管理
・一か月の入金額は１０万を限度とする。
10万がなくなった時点でその月のトレードは
終了とする。
・枚数は1ヶ月固定するものとする。
2020年2月は5枚（五万通貨）からスタートする。
仮に利益が出てても、枚数を増やす事は
しない。
・枚数を増やすときは、証拠金が三倍になったとき、
月初から増やす事とする。
これは僕の性質などを考えて作りました。
入金ルールは割と守れます。
枚数固定が結構、いい加減にやりがち。
例えば、「ここは、取れそう！」と思い、
ロット（枚数）をあげてしまう・・・
そして、損切り。想定額より、負けます。
でも、リカバーできそう。うまくいって先の負けと同等なPIPSが
とれた・・・。しかし、枚数の違いでお金の方は
リカバーできない・・・。
ちぐはぐになる。厚く賭けたとき負けて、
びびって、薄く賭けた時勝つ・・・
お金も、メンタルも削られます。
だいたい、ここは勝てそうとかバイアスがかかると
ろくなことがない。
経験上、枚数固定がベスト。
兼業トレーダの時間ルール
・日本時間はトレードしない。
ロンドン、NY時間での取引とする。
・基本翌日には持ち越さない。
持ち越す場合は含み益がでていて、伸びそうと
判断した時。建値ストップを入れて就寝する。
・翌週には絶対に持ち越さない。
日本時間は基本的にあまり動かない。レンジの
動きが多いのが特徴です。
兼業トレーダーの場合、昼は仕事があり、
チャートを見る事が難しいと思います。
日本時間を捨てるのは有りだと思います。
昼休みとかについポジションを取ってしまって、
そのままレンジに捕らわれて、ロンドンオープンの
ブレイクで損切り・・・
結構あるあるなんですよ。僕もだいぶやられた・・
なので、仕事があるときは日本時間はやりません。
あと金曜の夜には必ず決済しようと決めています。
たとえ、含み損であってもです。
翌週に持ち越して、月曜の朝絶望することがかなり
あったからです。
窓開けにかなりやられました。
窓開けとは↓
矢印の所。ロウソク足とローソク足の間に隙間がありますよね。
それが「窓」とよばれる現象です。
これが週明けの月曜の朝によくみられるチャートです。
20pipsから50PIPSくらい値が飛びます。
自分が持っているポジションの反対に動くと
大損します・・・
週マタギは禁止したほうがいいと思います。
まとめ
通貨ペア
・ドル円、ユーロドル
資金管理、枚数管理
・ひと月10万まで
・枚数は一か月固定する
時間
・日本時間はトレードしない
・取引時間帯はロンドン、NY時間
・翌日にはもちこさない。
（持ち越すときは含み益が出ている時のみ）
・翌週には絶対に持ち越さない
まず基本的なルールを作りました。
これを守ることで壊滅的な被害を
被る可能性はだいぶ下がったと思います。
数々の失敗の経験がこのルールには詰まっています。
簡単そうに見えますが、意外と奥が深いルールです。
ルール作りもやはりシンプルがいい。
あれもこれも入れたくなりますが、ルールが
沢山あっても、守れなければ意味がありません。
完全に暗記できるぐらいのルールがベストです。
もちろんこれだけでは勝てません。
次はいよいよエントリーとイグジットについての
ルールを公開したいと思います。
負けたときよく読みました。
主にメンタル的なことに言及しています。
励まされます。
負けをこやしにするために読んでください。
